韓国中央銀行がデジタル通貨プロジェクトにカカオのGroundXを選択

韓国銀行がCBDCプロジェクトにカカオのGroundXを選択

韓国のハイテク大手カカオコーポレーション(Kakao Corp.)のブロックチェーンGroundX(グラウンドX)が、韓国銀行のデジタル通貨の実験を実行するために選ばれた事をKorea Herald(コリアヘラルド)が報じた。

韓国の英字新聞Korea Timesが2019年8月14日に報じているが韓国銀行は、カカオのブロックチェーン子会社であるGroundXとのパートナーシップ契約を締結している。韓国の中央銀行にあたる韓国銀行はこれまで、10カ月のパートナーシップ契約に関心のある企業を探していたほか、中央銀行のデジタル通貨を開発するための技術サポートを探していたことが分かっている。

GroundXはパブリックブロックチェーンのクレイトン(Kraytn)を運営しており、2021年初めには、イーサリアム(Ethereum)の開発者であるConsenSys(コンセンシス)と技術パートナーシップを締結している。ConsenSysは、シンガポール、オーストラリア、タイの中央銀行と協力し、独自の中央銀行デジタル通貨プロジェクトに取り組んできた実績を有している企業だ。ニュースを報じたコリアヘラルド紙によると、CBDCパイロットプログラムは2021年8月より開始される予定で、8月末までには完了すると報じている。

韓国デジタル通貨パイロットプログラムは2段階構成

韓国銀行、パイロットプログラムには合計49億ウォン(約4億6,600万円)が割り当てられた事を明らかにした。

今回分かった韓国銀行によるデジタル通貨の実験プログラムは、2段階構成となっており、第1段階では、中央銀行のデジタル通貨の基本的な役割の調査とテストに焦点を当て、2021年12月までに完了する計画である。続いて実施される第2段階では、プライバシー保護などのより詳細な概念に焦点を当てた実験プログラムが実施され、2022年6月に終了する予定とのこと。

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