19日、大富豪投資家でデジタル資産マーチャントバンク「ギャラクシー・デジタル社」のCEOのマイケル・ノヴォグラッツ氏が、韓国のカンファレンス「Beyond Blocks」で「今後2〜3年には多くの機関が業界に参入してくるだろう」と述べた上でこう付け加えた。
ユーザーにとってはまだ新しい体験を感じられていないので、仮想通貨やブロックチェーンが大量に採用されるのは5〜6年は先になるだろう。
普及するまでの障害として「技術的な才能ある人材のコスト」「金融業界にとって明確な先例がない」ということをあげた。
さらに投資家目線での暗号技術に対する考え方についてこう述べた。
機関投資家がどのように行動するのか考えてみて下さい。
「聞いたこともないような場所にお金がある」といっても信頼されないのです。
機関投資家たちを安心させるには、日本の銀行・イギリスHSBC銀行・ゴールドマンサックスなどの信頼できるネームが必要です。
ノヴォグラッツ氏がCEOを務めるギャラクシー・デジタル社は6月、仮想通貨取引所の開設支援などに約17億円を投資している。
今日、明日の価格だか追ってたらこの歴史を覆すイノベーション、チャンスを逃します。
仮想通貨・ブロックチェーン領域で仕事をすることも益々価値が肥大化します。