「テザーの価格操縦がない限りビットコインは100万ドルに達しない」=クレイグ・ライト

「テザーの価格操縦がない限りビットコインは100万ドルに達しない」=クレイグ・ライト

自身をビットコインの生みの親である「サトシナカモト」であると主張するクレイグ・ライト氏は、2020年の大統領選挙を控えるウイルス対策会社「マカフィー」の創業者ジョン・マカフィーが予想するビットコイン価格を真っ向から否定した。

マカフィー氏、ビットコイン価格について大胆な予想を公言しており、2020年12月31日までにビットコイン価格が100万ドルまで上昇すると予想している。最近では、この強気な価格予想を変更し、2020年に200万ドルに達する考えを示している。

ジョン・マカフィー、「ビットコイン2020年までに100万ドルに達する」=意見は曲げない

2019.10.04

そしてクレイグ氏は、仮想通貨のYouTubeチャンネル「Cryptonites」にて、マカフィー氏の価格予想に対して「BTCが価格上昇を続けることはない。100万ドルを実現しない」と完全否定した。またクレイグ氏は、自身のこの発言の背景に、世界トップシェアのテザーを理由として挙げている。

「テザーポンプはもう起きません。ビットコインは、20、40、50、100万ドルにはなりません。」

テザーが2017年の仮想通貨バブルを引き起こした

クレイグ氏が完全理由したテザー関連の理由とは、2017年のビットコインの急激な上昇が、テザーによる価格操縦があったことが前提で話が進められている。テザーの価格操縦の噂は、テキサス大学のジョン・グリフィン教授とオハイオ州立大学のアミン・シャムス教授が2018年6月に公表した文書によって、世界中で認知されることなった。

価格操縦の内容は、テザー社が発行するドルと1:1で裏付けられたステーブルコイン「USDT」が、ドルに裏付けられていないまま新規発行され、不正に発行されたUSDTでビットコインを購入したというものである。

クレイグ氏同様に、仮想通貨市場では多くのユーザーや投資家が価格操縦に好適的な考えを示している。しかしテザー社らは、操縦の論文を真っ向から否定。今年10月には、価格操縦の論文が誤った仮説に基づく未公開で非査読の論文の存在を知っているとして公式に声明を発表し、訴訟を視野に入れていると主張している。

2017年の仮想通貨バブルが、偶然なのか必然なのか、ビットコイン価格については意見と主張が繰り広げられている。

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