NY司法当局、テザー社側の不正利用を見るけるために「財務書類の要求文書」を提出

NY司法当局、テザー社側の不正利用を見るけるために「財務書類の要求文書」を提出

長期化が予想される取引所BitfinexおよびTether社らiFinexと、NY州司法当局(NYAG)との裁判に、新たな進展があった。

NYAGが新たに裁判所へ提出した文書によると、BitfinexおよびTether社がステーブルコイン「Tether(USDT)」の裏付け資金8億5,000万ドル(約915億円)を不正に利用したとする詳細および、それらに関する有効な書類を作成しなかったことを指摘した内容だ。この内容は、現在、裁判の焦点となっている「NYAGがBitfinexおよびTetherに対し、財務書類の開示要求」を行なっているということに大きく関係する。

NY裁判所は9月24日、BitfinexおよびTetherの親会社であるiFinexが不正利用したとされる資金に関する書類を、NYAGに引き渡す必要がないと判断。しかしNYAGはこの判断に不満を示しており、次のように書類の作成についてコメントしている。

「この裁判所の8月19日の命令の発行と滞在の間に1か月が経過したが、文書は作成されなかった。つまり、4月に354の命令が付与されて以来、回答者は単一の非司法文書の作成に失敗しました。」

Bitfinex・Tether側は文書を提出する義務はなし=NY裁判所が申し立てを認可

2019.09.26

裁判は長期化するのか

NYAGは、不正利用したとされる文書を手に入れることができれば、一連の裁判を終結させることができる。そのため、是が非でもBitfinexおよびTetherの不正利用に関する書類が必要なのだ。

しかし、BitfinexおよびTetherはそれを阻止し続けており、この焦点から意識をそらすためiFinex側は、NYAGに管轄権はないことをNY裁判所に主張している。

長期化を狙うBitfinexおよびTetherと、8億5,000万ドル(約915億円)もの裏付け資金の不正利用を見つけ、早期解決を目指すNYAGの裁判は、今後の注目を集めるだろう。

参照記事:CoinDesk

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