【イベント開催レポート】NEXTMONEY TOKYO〜ブロックチェーン万博〜について

【イベント開催レポート】NEXTMONEY TOKYO〜ブロックチェーン万博〜について

2019年9月28日、仮想通貨メディアNEXTMONEY主催のブロックチェーンイベント「NEXTMONEY TOKYO〜ブロックチェーン万博〜」が開催されました。日本国内のブロックチェーンプロジェクトはもちろん、海外で活躍するプラジェクトを招待し、開催されたイベントは、170人を超えるユーザーが集まり、大盛況で幕を閉じました。

今回、開催されたイベント「NEXT MONEY TOKYO」の開催目的は、急激に加速するブロックチェーン技術やプロジェクトに関して知識を深めていただくことを目的として開催されました。また、2020年には東京でオリンピックが開催され、多くの外国人が来日し、新たなビジネスチャンスを狙っています。

さらには、仮想通貨やブロックチェーンの市場においても、2020年には新たに改正資金決済法・金融商品取引法が施行され、次世代の通貨・システムと注目されている仮想通貨・ブロックチェーンという分野に多くのユーザーが興味を持っていただくいい機会となると考えていました。

それでは、イベント「NEXT MONEY TOKYO」の詳細を紹介していきます。

会場:AKASAKA INTERCITY / The AIR

  • 東京都港区赤坂1-8-1 / 東京メトロ:溜池山王駅9番出口(直結)
  • 開場:13:30(受付開始)/ 閉会:18:00(予定)

イベントプログラム

  • 開会の挨拶
  • プロジェクトピッチ×3
  • パネルディスカッション
  • メインイベント(CRYPTO BINGO 2.0)
  • 閉会の挨拶

豪華ゲスト

ne(xt)m(oney)barがOPEN

イベント当日限定で仮想通貨をモチーフにしたカクテルを提供する『ne(xt)m(oney)bar』がオープンしました。ビットコインやイーサリアム、ライトコイン、モナコインなど、有名仮想通貨をモチーフにしたオリジナルのカクテルを販売。滅多にない仮想通貨カクテルの販売では、多くにユーザーに喜んでいただくことができました。

2019年2月に惜しまれつつ閉店した伝説の仮想通貨bar「NEMbar」の元店員「ひなた(@hina_nem)」さんが、一日限定バーテンダーを務めてくださり、世界的バーテンダーである「みやけん」さんとともに会場を盛り上げてくださいました。

イベントの詳細について

開会の挨拶

開会の挨拶では、NEXTMONEY代表 椎木の挨拶でイベントの幕が上がりました。挨拶では昨今、ハッキングなどの仮想通貨市場に与えるマイナスイメージとは反対に、ブロックチェーン技術をはじめとする最新技術が日々進化していることからスピーチは始まりました。

「常識に縛られないことです。マスメディアが言っていることを鵜呑みにしないことです。自分でインターネットを調べれば、情報はすぐに出てきます。」

そして、スピーチの最後には、本日のイベントを通じて、仮想通貨を少しでも知ってもらい、触れてもらうことで、これからの人生が少しでも変わるかもしれないことを伝え、金融リテラシーが特に低いと言われる日本で、本当は優秀な日本人が少しでも世界で活躍できるようなキッカケ作りを今日できればとの思いを伝えました。

プロジェクトピッチ

NEXTMONEY TOKYOでは、ブロックチェーンをはじめとする、様々なプロジェクトの情報を知ることができる貴重な機会として、多くのユーザーにお集まりいただきました。

Klaytn(クレイトン)

まずはじめに、韓国の大手インターネットサービス企業「Kakao」の系列企業「Ground X」が開発を手がける話題のブロックチェーンプラットフォーム「Klaytn(クレイトン)」の Business Development LeaderであるYoung Kang氏に登壇していただきました。

Klaytn(クレイトン)は、ブロックチェーン技術を活用した分散型アプリケーション(dApp)としてプロジェクトを展開し、誰でも簡単にプラットフォーム開発することができる仕組みを提供しています。また、プラットフォームを活用するユーザーは、dAppを簡単に開発できるのはもちろん、Klaytn(クレイトン)が提供するツールキットも提供。ネイティブトークンとして活用される「KLAY」に大きな注目が集まりました。

LINK HUB(リンク・ハブ)

次の登壇したのは、ブロックチェーン関連企業から、一般企業・法人・団体が集結し、六本木一丁目駅直結泉ガーデンタワー37Fという好立地にコワーキングスペースを展開する「LINK HUB(リンク・ハブ)」のCMO 椎木様が登壇致しました。

六本木 泉ガーデンタワー37Fという、普段では味わえないオフィスを、コワーキングスペースとして提供し、「BtoB」「BtoC」でのビジネスチャンスを提供する場所でもあります。自分たちのプロジェクトに足りない部分を、他のプロジェクトと情報共有できる場所「LINK HUB」を通じて活躍の場所を広げます。

さらには、近年の経済発展が著しい「中国」でのマーケットや事業相談も受け付けており、最先端の場所と情報を共有できる唯一の場所であることが紹介されました。

MagicLand(マジックランド)

都市・国・世界が買える位置情報連動型ブロックチェーンゲーム「マジックランド」より株式会社プラチナエッグCEO竹村様に登壇していただきました。また今回は、NEXTMONEY CEO 椎木も登壇致し、ブロックチェーンゲームはもちろん、マジックランドのプロジェクトに関する詳細を対談形式で行われました。

ブロックチェーンベースで開発されている「MagicLand(マジックランド)」は、地球に実際に存在する都市・国・世界といった、あらゆる土地を購入することができる、位置情報連動型ブロックチェーンゲームです。ブロックチェーンと、GPSを用いて、仮想世界で賞金を稼げるゲームを目指し、仮想世界は地球の場所と連動、世界各地に現れるモンスターを倒すことで仮想通貨を稼ぐことができるdAppsゲームです。

これまで注目されなかったブロックチェーン技術を搭載したゲームの歴史を変える可能性を秘めていることを感じるプロジェクトであり、ご来場頂いたユーザーからも高い評価を得て、今後注目のdAppsゲームとして太鼓判を押していただきました。

パネルディスカッション

ブロックチェーンイベントの代名詞である「パネルディスカッション」はNEXTMONEY TOKYOでも開催されました。今回のパネラーは、仮想通貨界隈で活躍する仮想通貨メディアのCEOやCOO、編集長らが集結し、ブロックチェーンはもちろん、仮想通貨に未来について語っていただきました。

登壇者(パネラー)

  • ルンドクヴィスト・ダン / VentureTimes 編集長
  • 高橋翔一郎 / ゼロから始めるビットコイン Founder
  • 高橋 優太 / COINOTAKU COO
  • 木田陽介 / CoinOtaku CEO

登壇者(モデレーター)

  • 堀口啓介 / NEXTMONEY COO

パネルディスカッションの議題

  • なぜ暗号通貨メディアなのか?
  • 「LINEのトークンエコノミー」が日本市場に与える影響
  • Facebook「Libra」は覇権を勝ち取るのか
  • 暗号通貨・ブロックチェーンで注目している領域
  • 暗号通貨・ブロックチェーンメディアとしての今後の展望

パネルディスカッションの詳細は、後日公開される「NEXTMONEY YouTube」にてチェックしてください。

メインイベント(CRYPTO BINGO 2.0)

今回のメインイベントとして「CRYPTO BINGO 2.0」が開催されました。第3回目のイベント「NEXTMONEY 祭」でも行われた仮想通貨BINGOのアップデート版として催されたビンゴゲームでは、豪華景品と共に豪華ゲスト陣にBINGOを引いていただきました。

CRYPTO BINGOの豪華景品は、特賞が「ビットコイン5万円分」複勝が「任天堂スイッチ」、さらには4位には「ディズニーペアチケット」という豪華すぎる商品でBINGOが開催されました。多くのユーザーが待ちに待ったメインイベントであったため、会場は熱気に包まれ、大規模な演出とともに大きな歓声が上がりました。