ビットコインの下落理由は、「S&P500」が要因!?

ビットコインの下落理由は、「S&P500」が要因!?

Fundstratの創設者であるトム・リー氏は、暗号通貨コミュニティに衝撃を与えたBitcoinの大幅な値下げについて「S&P500(大企業500銘柄から算出した株価指数)」の可能性が浮上していることをツイッター上で示唆している。トム・リー氏は最近のツイートで、BTCが新しいATHに当たるという以前の予測を繰り返すが、それは米国株式市場が同様の偉業を達成した場合に限られると話している。

つまりS&P500のトレンドのないマクロ環境ではビットコインはうまく機能せずビットコインが暴騰するためにはS&P500が新たな高値に到達する必要があることを2011年からのデータを用いてツイートしている。

その理由として仮想通貨が小売でありリスクオン資産であると考えられているため、株価のリスクオフに伴って売却されるのと同時に、ビットコインも価格を下げているのではないかとのことだ。

米国株と仮想通貨の価格相関

以前からトム・リー氏は米国株と仮想通貨の価格には相関関係があることを主張している。

ビットコインが価格を上昇させるためには米国株のブレイクアウトが必要であるとの見解を示しており、株価が高値を更新し、中央銀行が金融緩和路線に立ったのちその資金の一部がビットコインに流入すると考えているようだ。

しかし、この主張には懐疑的な意見も多く、仮想通貨投資会社であるパンテラキャピタルは先月公開した文書で、ビットコインとS%P500の相関関係について否定している。また暗号通貨の専門家であるアレックス・クルーガーも、最近のビットコイン価格の暴落は株式市場の暴落とは何の関係もないと主張している。

ビットコインは一般に無相関資産と見なされており、株式市場の下落直後にビットコイン価格が下落したという事実は、リーの言葉に正当性を強めており、eToroアナリストは、それを「本当に奇妙な偶然」と呼んでいる。