北朝鮮が独自の仮想通貨を構築か

北朝鮮が独自の仮想通貨を構築か

北朝鮮は、国際的な制裁を損なうことを避け、米国が支配するグローバルな金融システムを回避するために、独自の仮想通貨を開発する初期段階にあると政権の代表はVICE Newsに語った。

平壌は仮想通貨に長い間関心を示しており、4月に行われた史上初のブロックチェーンおよび仮想通貨会議では、国内の専門家と多くの外国企業が集結した。北朝鮮の仮想通貨会議の担当者であり、文化委員会の特別代表であるアレハンドロ・カオ・デ・ベノスは開発中の通貨について「ビットコインや他の仮想通貨に似ている」と述べている。

また仮想通貨の発行について、次のように述べている。

「トークンの作成はまだ非常に早い段階です。現在価値のある商品を研究する段階にあります。当面は北朝鮮ウォンをデジタル化する計画はない」

北朝鮮とブロックチェーンの関係性

北朝鮮では2017年、平壌科学技術大学にて大学生に暗号通貨とブロックチェーンの短期コースを提供し始めるなど、ビットコインとそれを支えるブロックチェーンテクノロジーについて、エリート学生を指導しており、ますます仮想通貨への注目が高まっている。北朝鮮のニューヨーク大使館は、Cao de Benosの主張を肯定も否定もしておらず、「私はあなたに答えを出す立場にありません」と大使館のスポークスマンは電話を切る前に言った。

しかし、政権による仮想通貨の使用を注意深く見守った人は、北朝鮮が制裁を回避するのに役立つ独自の仮想通貨を構築して展開するために必要な専門知識をすでに北朝鮮に持っているとVICE Newsに語っている。

ロンドンに拠点を置くロイヤルユナイテッドサービスインスティテュートの調査アナリストであるケーライゼンマンは、今回の北朝鮮の報道について、次のようにコメントしている。

「北朝鮮は仮想通貨に大きな関心を示しており、マイニング、取引所のハッキング、暗号ジャッキングなどの専門知識を有しています。ビットコインなどの以前に確立されたコインを外国の規制されていない取引所で洗浄するか、国有化された仮想通貨を作成するかを問わず、仮想通貨のほぼすべての反復を開発して利用する技術的専門知識を持っていることは間違いありません。」

北朝鮮が仮想通貨市場に参入する訳とは

秘密国は、違法な手段で現金を調達するために、繰り返し仮想通貨に目を向けてきており、最近では北朝鮮のハッカーは仮想通貨を盗み、それらをマイニングし、国際制裁によって伝統的な銀行システムに課せられた制限を回避するためにそれらを使用したとして非難されているという問題もある。

実際に、先月APが見た国連の報告によると、平壌の悪名高い国が後援するハッカーは、最近20億ドルを超えるフィアットとデジタル通貨を国の武器プログラムの支払いに利用しているとされている。

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