アマゾンの森林保護団体、仮想通貨での寄付を募る

アマゾンの森林保護団体、仮想通貨での寄付を募る

森林保護団体「Rainforest Foundation US」がアマゾンの森林破壊を食い止めるために仮想通貨(BTC、ETH、LTC、BCHなど)での寄付を募っている。

同財団によると、森林破壊は昨年7月から278%増加し、2018年1月から8月までの間に森林火災の数が2倍となった。同財団は、森林火災の対抗策として最大1億ドルを求めているが、財団は寄付に関する資金目標を設定しなかった。

寄付活動は、ビットコイン寄付会社The Giving Blockと協力して実施中。同財団は、仮想通貨の寄付に加え、同財団が主導するプロジェクトを後援してくれる仮想通貨コミュニティを引き続き探している。

同団体は2014年に独自通貨BitSeeds/$XSEEDの発行、現在はRegen Networkを利用したアマゾンでの森林作業を追跡するソリューションの開発など仮想通貨・ブロックチェーン関連事業に積極的に取り組んでいる。