欧米ビットフライヤー、イーサリアムの売買プラットフォームを追加

欧米ビットフライヤー、イーサリアムの売買プラットフォームを追加

2019年8月23日、仮想通貨取引所bitFlyer EUROPE SAはイーサリアムの販売所を取引プラットフォームに追加したことを発表した。発表によれば、安全で高速、かつ透明性の高いプラットフォームでETHを即時に売買することが可能になったとしている。欧州でも販売所の仕組みは日本とほぼ同じだ。販売所の現地名称は「Buy/Sell Ether(Ethereum)」で、通貨ペアはETH/EUR。販売所では取引相手がビットフライヤーであるためスプレッドが広い。自分の取引履歴・他ユーザーも含めた直近の取引履歴・折れ線チャートなど、インターフェイスは色合いも含めて日本のものと同じ仕様になっている。

日本のビットフライヤーとの違いは、アカウントクラスにウォレットクラスがなく、トレードクラスとトレードプロクラスの2つがあり、下位のトレードクラスでは身分証明書と居住証明を提出しなくても仮想通貨の売買ができる点にある。なお、bitFlyer Lightningもあり、ユーザー同士でBTC/EURの現物取引が可能だ。筆者が見た時点でのスプレッドは販売所の半分弱程度だった。

欧州ビットフライヤーの共同代表であり最高執行責任者でもあるAndy Bryant氏は、ETHを追加した理由を次のように述べている

「bitFlyerでは、最も人気のあるコインだけでなく、最も尊敬されるコインも提供したいと考えています。ETHは、特にスマートコントラクトに関して、有用なアルトコインとしての地位を証明しただけでなく、それを取り巻く信じられないほど強力なコミュニティを持っています。」

米国ビットフライヤーの法規制部長Hailey Lennon氏は発表を受け次のように述べている

「暗号規制が進化するにつれて、取引所に記載されているすべてのものが世界の規制基準に準拠するように努めています。今日の発表に興奮し、NYDFSの承認を得てコインのポートフォリオを拡大しており、今後数か月でさらにコインを投入できることを楽しみにしています。」

現時点ではBTCとETHのみだが、今後新しい銘柄は追加されていくとのこと。ビットフライヤーはルクセンブルク金融監督委員会で決済機関のライセンスを取得しているが、最初にライセンスを取得したBitstampでは「BTC・XRP・LTC・ETH・BCH」の5銘柄を取り扱っている。この事から見ても、次に追加されるのは残りの3銘柄の可能性が高い。

「仮想通貨は10年後も存在すると思うか?」|bitFlyerが欧州で1万人に意識調査

2019.05.21
この記事のURLをコピーする