メタバースの仮想土地で最大不動産売却額が500万ドルに達する

メタバースで不動産を買う

金融出版会社のCurzioResearchは、メタバースであるTCGワールドにかなりの仮想土地を購入した事を発表した事が分かった。

TCGワールドは、事実上前代未聞のメタバースで、一般的な選択肢ではないものの、Curzio Researchは、このメタバースの19の商業用仮想区画、12の都市(128m x 128m)区画と7つの都市(256m x 256m)区画に投資したとのこと。Curzio Researchは、この購入が最大の仮想不動産取得になると述べていおり、記録保持者となったCurzioは、同社の所有権を表すセキュリティトークンを授与されるほか、TCGは現金を手に入れる。Curzio Researchは、創設者のフランク・カーツィオ(Frank Curzio)氏が率いており、同氏は次のように語っている。

メタバースとは、インターネットが本来あるべき姿であり、個人がデジタルコンテンツを自由に作成し、所有できる分散型の許可のない場所です。


TCGワールドの未開拓の可能性

TCGワールドが選択肢を検討していた時、Curzio社は、メタバースを構成するすべての勝利要素を備えているため、TCGワールド社は大きな可能性を見いだしている。

TCGワールドには、コマース、ゲーミフィケーション、ソーシャル、エンターテインメントなど、すべての完璧な“要素”があり、ユーザーと開発者に継続的な報酬を促進する低料金の構造を誇っている。Curzioは、メタバースの未開拓の可能性を信じており、FortniteMinecraftRobloxSandboxで始まったものが、今では共有され、相互接続された体験型のデジタルスペースに進化し、大規模な投資機会を促進している。

Curzio Researchは、TCGWorldのアジア地域の一部になることを決定しており、同社は、VIPメンバーと投資家がすぐに集められるWallStreetsBetsと一緒に本社を建設する義務がある。さらに、メンバーは教育セミナー、ライブイベント、ポッドキャストに参加したり、投資やその他のイニシアチブのためのコミュニティを作成したりすることも可能となる。