OKCoinがHodlnautと提携でエコシステムに貢献へ
サンフランシスコに本拠を構え、日本にも支店を構え、ワールドワイドな展開を誇る仮想通貨取引所OKCoin(オーケーコイン)が、シンガポールを拠点とする仮想通貨貸付プラットフォームHodlnautと提携した事を発表した。
@Okcoin promotion: pic.twitter.com/OkqgW5NWBH
— Hodlnaut (@hodlnautdotcom) September 15, 2021
OKCoinとHodlnautは2社間協力し、ユーザー間の採用と仮想通貨トランザクションを推進している。Hodlnautは9月15日(水曜日)に提携のニュースを発表。具体的には、両者のパートナーシップ締結により、ユーザーとOKCoinのユーザーが仮想通貨の購入ができるようになる。さらにHodlnautは、シンガポールを拠点とするユーザーがすでにOKCoinを使用していることを強調。同社のユーザーは、シンガポールドルからビットコイン(Bitcoin/BTC)およびイーサリアム(Ethereum/ETH)に移行するための法定紙幣ソリューションとして、会社の機能を使用するとのこと。これに関して、OKCoinのカイリ・アズミ(Khairi Azmi)ゼネラルマネージャーは次のように述べた。
私たちは、仮想通貨についての危機に瀕している投資家やトレーダーのオンボーディングを支援する次世代ツールを構築しています。このパートナーシップは、消費者の仮想通貨エコシステムに積極的に貢献すると信じています。
報告によると、Hodlnautユーザーは9月15日(水曜日)以降、アカウントを作成し、Okcoinにデポジットして取引すると、BTCで10ドル(約0.00022BTCに相当)を獲得。さらに、OKCoinユーザーは、プラットフォームにサインアップし、KYC(Know Your Customer=本人確認)と取引要件を満たすだけで報酬を受け取ることが可能だ。さらに、HodlnautにサインアップしたOKCoinユーザーもフィアット(法定通貨)でのボーナス獲得もできる。
OKCoinは、世界中のユーザーにサービスを提供するために拡張された、世界で最も古い仮想通貨取引所の1つで、世界の190を超える国と地域で利用されており、OKCoin Groupは「OKCoin Japan」(関東財務局長第00020号令和2年3月30日付で金融庁に登録済み)として、日本でも仮想通貨取引が可能だ。