東南アジア大手銀行、リップル社の送金システムに高評価
Twitterアカウント「@BankXRP」で知られる有名なリップルのコミュニティメンバーの一人は、リップルに関するポジティブなニュースを投稿した。同氏はツイッターにて、東南アジアのシンガポールに拠点を置く大手銀行DBSが、リップルの送金ネットワークおよび、システムについて高い評価をつけていることを明らかにした。
DBS bank mentions Ripple as the cheapest option for Lowest cost routing
SWIFT/ Telegraphic transfer: most expensive
Cross-border ACH: cheaper
Ripple: Cheapesthttps://t.co/ZH5RrdjxAq pic.twitter.com/orJhDA9DqQ
— (@BankXRP) August 21, 2019
リップルの送金ネットワークに対する評価とは
リップルを評価している投稿の内容は、 DBS銀行が公表する法定通貨やそれらに関する支払いシステムなどを解説した内容であり、その中にリップル社の送金システムが、それ以外の送信ネットワークより優れいていると評価している内容だ。
実際に記事では、DBS銀行は国際送金ネットワークである「SWIFT」やクロスボダー取引のプラットフォーム「ACH(XB-ACH」と比較し、リップル社の送金ネットワークを評価している。評価の詳細については、どのような基準であるか詳細は明らかにされていないが、「国境を超えた支払いの場合」という内容であるため、送金に必要な費用の比較であると思われる。
- SWIFT :最も高価
- クロスボダーACH:安い
- リップル:最も安い
しかし、DBS銀行はリップル社が提供する送金ネットワークに参加を発表しており、リップルの送金システムを以前から評価している。ですが、最も高価と評価されたSWIFTと、DBS銀行もリップル社同様、ブロックチェーンベースの投票プラットフォームを試験的に運用するため、提携を発表しており、提携しているという理由から高評価をつけたようではなさそうだ。
参照記事:https://treasuryprism.dbs.com/treasury-concepts/payables-management