リップルのXRPがBONKに続いて大手仮想通貨取引所に上場

リップルのXRPが大手仮想通貨取引所に上場決定

リップルのネイティブ通貨であるリップル(Ripple/XRP)の成長は、米国SECによって提起された長期にわたる訴訟により妨げられているが、このほど大手仮想通貨取引所に上場することが決定したことが分かった。

米国の規制当局であるSECによる訴訟は、リップルにとって大きな影を落としており、その結果、複数の仮想通貨取引所がXRPの上場廃止を余儀なくされた。しかし、リップラーにとって新しい幕開けを予感させる、世界的な仮想通貨取引所が、訴訟の不確実性の中でXRPトークンを上場することを決定した。

今回のアップデートでXRPの価格は急騰するのか

計万諸島に本拠を置く大手仮想通貨取引所BitMartは、分散型台帳技術を利用した即時グロス決済システムを提供するRippleの XRP (XRP/USDT) をプラットフォームに上場すると発表した。

デポジット機能は、2023年1月5日午前7時 (UTC、※日本時間の1月5日16時)から利用できるようになっており、取引は同日8:00(日本時間同日17時)から開始されている。2022年終盤に発生した仮想通貨市場の崩壊により、XRPは激しい売り圧力の下で取引されている。その結果、リップルのネイティブトークンであるXRP価格は、過去60日間で30%も大幅に下落している。しかし、Ripple対SEC訴訟からの肯定的な結果に対して、仮想通貨クジラが大量のXRPを蓄積したことで、XRP価格は回復している。

CoinMarketCapより画像引用

CoinMarketCapの調べによると、XRP価格は1月6日11時時点で、1XRP=45円(0.34ドル)前後で推移しており、前日同時刻比-2.06%、1週間で+0.04%、時価総額2,2兆円を超えている。

過去7日間でBONK価格が4000%急騰しているが、BitMartは以前、新トレンド仮想通貨BONK(BONK/USDT)のリストを発表しており、BONKはソラナ(Solana)ブロックチェーンに基づく最初のミーム仮想通貨が、最近の Solanaの価格急騰の主な理由になっている。

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