令和初日の仮想通貨市場は好調なスタート|ビットコインを含むほぼ全てのアルトコインが緑色に点灯

30年続いた平成が終わりを迎え、2019年5月1日より新元号「令和」がスタートした。
令和初日の仮想通貨市場はビットコインを含むほぼ全てのアルトコインが緑色に点灯し、新しい元号のはじまりを祝うような好調な相場となっている。

4月26日に5,500ドルから5,200ドルまで大幅に価格を下げたビットコインは、5,300ドルを抵抗にヨコヨコに推移していたが、令和初日に突入すると上昇をはじめ5,300ドルを突破。
過去24時間で約2.5%上昇している。執筆時点でビットコインは5,391ドルで取引されている。

イーサリアムは4月30日から上昇トレンドに切り替わり、今日の日本時間早朝に急上昇し160ドルを突破した。過去24時間で約3.1%の上昇。
現在は約161ドルで下降気味に推移しているが、今後の流れ次第では165ドルも見えてくる。

XRPは4月24日に0.32ドルから大幅に下落し、0.30ドルを割って推移してきたが30日には0.3ドルの壁を再び超え0.31ドルまで回復。現在は0.30ドル台で攻防を続けている。
24時間での上がり幅は約4.5%だが、弱気なバイアスで取引されている。

ビットコインキャッシュは令和初日の成長リーダーで過去24時間で14%成長した。
30日には234ドルまで価格を下げていたが、じわじわと上昇を始め277ドルまで価格を上げた。現在は269ドルで取引されている。

世界の株価が下落するなか、仮想通貨市場の回復は進んでいる。

日本では「平成」というひとつの時代が終わり、「令和」という新たな時代の幕が上がった。
令和の仮想通貨・ブロックチェーン業界、市場がどのようになっていくのか、大いに期待したい。