ビットコイン価格急上昇により、Google検索でも「Bitcoin」のワードが急上昇
4月2日に突如ビットコインをはじめとする仮想通貨の価格が急上昇した。それに伴いGoogle検索でも「Bitcoin」というワードの検索数が3倍近く上昇した。
市場が上昇を始める前は値30だったが、上昇後は値100まで急上昇。
この数値は、アルゴリズムによって計算された地域と時間についてチャート上での検索関心を示しており、100はワードに対しての最高点となる。
統計によると、ナイジェリアで最も関心値が高く次いで、オランダ、南アフリカ、オーストラリア、スイスとなる。
日本は62の地域で最下位の関心度となっている。
ビットコインは4月2日のUTC12:00頃から上昇をはじめ、その後3日間に渡り上昇を続けた。
4月4日には2018年11月以来となる5,000ドルを突破し、今年最高値となる5,300ドルに到達した。
その後は押し戻され、現在は約4,900ドルで取引されている。
今回のビットコイン急上昇の要因は専門家が多様な意見を挙げているが、確実な要因は定かではない。
ポンドからビットコインに変更する投資家が触媒になっている、と示唆するものもいれば、アルゴリズム取引による急上昇が要因と考えるものもいる。
どちらにせよ、価格急上昇により再び仮想通貨に関心の目が寄せられていることは間違いない。
日本は62カ国で最も関心が低かったが、それでも「ビットコイン」というワード検索数は大きく上昇している。