仮想通貨取引所バイナンスのCEO、xRapidについて「将来的にはリップル社とパートナーを結びたい」

仮想通貨取引所バイナンスのCEO、xRapidについて「将来的にはリップル社とパートナーを結びたい」

世界各国の銀行やサービスに対して事業展開を広げているリップル、またトークンローンチパッドではBTTトークンを驚異的なスピードで販売し、それに伴いBNBトークンの人気を高めた仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が提携を結ぶ日は遠くはないのかもしれない。

2月6日、仮想通貨取引所バイナンスの公式ツイッターで行われたライブ配信においてCEOであるCZ氏は「将来的にリップル社の送金サービスであるxRapidとパートナーを結びたい」と発言していたことが仮想通貨メディアであるコインテレグラフが報じた。


ライブ配信で明らかになった「将来的にリップル社の送金サービスであるxRapidをパートナーを結びたい」という発言に加え、「xRapid」に関するユーザーからの質問に対して次のように発言したようだ。

「現段階では新しいサービスの立ち上げに力を入れている。また、バイナンスは複数のパートナーと契約を結んでいるが、xRapidに関しては将来的には間違いなく提携先の一つとして加えたいと考えている。」

引用元:コインテレグラフ 

今回、CZ氏が発言した「リップル社のxRapidの提携」について、具体的にどのような形で実現するかは定かではない。

xRapidの最近のXRP

xRapid(リップル社)は、Swiftに取って代わる技術として世界中の企業などが提携を発表している。その技術精度は簡単かつ低コストで実現できる。実際にSwiftは国際送金において、長い間市場を独占していたが、リップル社の技術よりも手数料が高いのだ。

最近だとウィーンを拠点におくスタートアップ企業Transpaygoがリップル社との提携を発表。それに伴い送金サービスxRapidを採用し、国際送金をスムーズに行うことを発表した。この発表に際してTranspaygoのCEOであるKinigadner氏は「仮想通貨を使用することで、法定通貨との取引をシンプルにすることができ、コスト削減に繋がるであろう。」と発言している。

また、取引所バイナンスの経営も順調に進んでおり、THE BLOCKが報じた内容によると、バイナンスの2018年で「4億4,600万ドル(約490億円)」に利益を出しているようだ。

仮想通貨取引所バイナンス|2018年下半期の利益は、CZ氏の予想に到達できなかった!

2019.02.07