仮想通貨保有経験を持つ米国下院議員、2020年度大統領選へ出馬表明

仮想通貨保有経験を持つ米国下院議員、2020年度大統領選へ出馬表明

11日、アメリカハワイ州の下院議員(民主党)のトゥリシ・ガバード(Tulsi Gabbard)氏が、来年2020年に行われる大統領選挙への出馬を表明をした。

ガバード氏は現在37歳で当選すると史上最年少のアメリカ大統領となる。またハワイ州出身は、前大統領バラク・オバマ氏と同じである。

さらにイラク駐留経験もある退役軍人で、シリア内戦中にバシャール・アサド大統領との面会経験やサーフィン好き、ヒンズー教徒など様々な顔を持つ。

ガバード氏は2017年に仮想通貨に興味を持ち、自ら購入するなど仮想通貨に対して肯定的な議員であることも知られている。
現在のところ、医療アクセスや気象変動についての課題に対しての発言はあったが、仮想通貨に関することには触れられていない。

ガバード氏は出馬表明で以下のように述べた。

この決断をしたのには多くの理由がある。私が関心を持っている多くの課題が、今国民の前に立ちはだかっている。解決するために助力したい。

仮想通貨について理解のある米国議員はDarran Soto氏やTed Budd氏、Jared Polis氏などが有名だが、ガバード氏が当選すれば仮想通貨推進の流れが大きく拡がるだろう。

しかし、現時点では当選の可能性は低いと見られてる。

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