イスラム銀行がリップル社ブロックチェーンを利用した送金サービスを開始

イスラム銀行がリップル社ブロックチェーンを利用した送金サービスを開始

6日、クウェート・フィナンシャルハウス(KFH)は、リップル社のブロックチェーン技術を利用した送金サービス「Instant International Transfer」を開始することを発表した。

このサービスは、多くの国々の異なる通貨にまで展開されます。
我々の顧客は、瞬間的で安全、手数料無料で送金をすることが可能になります。

今回開始される送金サービスInstant International Transferは、サウジアラビア・リヤルの大手銀行Al Rajihi Bankへの送金が可能となる。

昨年末の12月28日に、クウェートの国立銀行(NBK)がリップルネットに加入し、中東でもリップルネットへの参加の動きが活発になってきている。

リップル社の発表では、国内外でも大手銀行が加入している。

  • SBIホールディングス
  • 三井住友信託銀行
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • バークレイズ(イギリス)
  • サンタンデール銀行(スペイン)
  • ウェストパック銀行(オーストラリア)

上記以外にもリップルネットへの加入企業は現時点で200社を超えており、その数は着実に増加している。

しかし、先日韓国取引所のCoinoneがxCurrentを採用したが、XRPを基軸通貨として送金を行う送金サービスのxRipaidの採用は韓国内では法律的観点から厳しいと発言。XRPが基盤となるxRapidはxCurrentと比較すると採用企業は少なく、今後も本格的採用は難しいとされている。

しかしそのような状況下でもXRP人気は国内外問わず根強い。