2018年のビットコイン(BTC)暴落を予測したトレーダーは、新たなBTCテクニカル分析を発表
12月18日、元国際通貨基金(IMF)のエコノミストであるMark Dow(マーク・ダウ)氏が、2017年からビットコイン(BTC)のショートボジションを続けていたが、それらの資金を全てやめたことがブルームバーグの報道よって明らかとなっていた。
マーク氏は、ショートポジションをやめた際に、自身の公式ツイッターにて「今日はベーコン(BTC)ショートにさよならを言う。悲しい!」と発言していた。
そして27日、同氏は新たなビットコイン(BTC)に関するテクニカル分析をツイッターにて呟いた。
Still a beautiful chart. If bitcoin can’t bounce to at least 5k-6k soon, it’s a really bad sign for the cyberbulls. And if it breaks down thru the yellow line at any point, even the HODLers need to GTFO. $BTC $XBT pic.twitter.com/FqqyzE1mhb
— Dow (@mark_dow) 2018年12月27日
Mark Dow(マーク・ダウ)氏のビットコイン価格分析
ツイートによると「(BTCの)チャートはまだ美しい。ベーコン(BTC)が少なくとも50にバウンスできない場合、仮想通貨暴落への本峰に悪い兆候である。そして黄色に線を突破した場合、BTCをこれまでの有しているホルダーまでもBTC市場から離れていく可能性があります。」と発言。
これに加えて、同氏はビットコイン(BTC)が5000ドルから6000ドルを超えて上昇できなかった場合、さらなる痛み(暴落)が差し迫っていることを市場へ向けて強調して警告した。
ツイートで発言した「色に線を突破した場合、BTCをこれまでの有しているホルダーまでもBTC市場から離れていく可能性がある」の部分については、ビットコインの価格を3190ドル(約35万円)を下回った場合である。
執筆時点のビットコインの価格は「3581ドル(約39万円)」。
これを下回る場合には、これまでビットコインを保有していた多くのホルダーが仮想通貨市場から離脱する可能性があるという。