仮想通貨イーサリアムの作成者であるVitalik Buterin(ヴィタリク・ブテリン)氏は、仮想通貨業界おいて技術やその他のプロジェクト、サービスに対して酷評や多くのユーザーや投資家から賛否両論の意見をすることが多い。
今回、ヴィタリク氏は11月16日のビットコインキャッシュ(BCH)のハッシュ戦争にて誕生したレイグ・ライト率いるBitcoinSV(ビットコインSV/BCHSV)の通貨およびその誕生について「pure dumpster fire(純粋なゴミ箱の火災)」であると自身の公式ツイッターで発言した。
Yeah no, I have my disagreements with the bitcoin roadmap, PoW, etc but they’re trying to do something that’s genuinely cool tech. BSV is a pure dumpster fire.
— Vitalik Non-giver of Ether (@VitalikButerin) 2018年12月25日
今回のツイートの発言のきっかけとなったのはイーサリアムコミュニティのある人物から「マイニングブロック65mbや、今日の実質の規模などを踏まえて、ビットコインSV(BSV)はどうですか?」 とした質問に対して「pure dumpster fire(純粋なゴミ箱の火災)」と答えている。
ヴィタリク氏は今回のツイートのなかで、ビットコイン(BTC)からハードフォークして誕生したビットコインキャッシュ(BCH)。またビットコインキャッシュ(BCH)から分裂して誕生したビットコインSV(BSV)の中では、最もビットコイン(BTC)を好んでいることが分かる。
イーサリアムの最近の動き
ヴィタリク氏が作成者として有名な仮想通貨イーサリアム(ETH)は現在、どのような勝つどを続け成長しているのでしょうか。
仮想通貨イーサリアム(ETH)は現在、コンセンサスアルゴリズムをPoW(プルーフオブワークス)と呼ばれるビットコインと同様のマイニング方式を採用している。しかし、PoS(プルーフオブステークス)へと変更するため2018年11月、コンスタンティノープルと呼ばれるPoS変更の第3フェーズを予定していたが、それを2019年第一四半期に延期している。
最終段階のフェーズ完了は、2019年夏を予定しているためイーサリアム(ETH)は2019年に大きな期待が寄せられている。
BSVの現状
ビットコインSV(BSV)は11月16日の「ビットコインABC」と「ビットコインSV」の対立によってたん領した仮想通貨であるが現在、BSVの価格は約10,000円、時価総額は約1800億円で取引されており、コインマーケットキャップのランキングで9番目に大きな仮想通貨として位置している。