分散型アプリケーション(dApps)プラットフォームである仮想通貨EOS(イオス)のプロジェクトおよびブロックチェーン技術には多くの期待が寄せられている。
中国産業情報技術省の中国情報産業振興センター(CCID)は、以前から行われているブロックチェーン技術評価指数(GPBTAI)の最新を発表した。
今回の仮想通貨のブロックチェーン技術に特化した仮想通貨プロジェクトの格付けを目的としたロックチェーン技術評価指数(GPBTAI)では、EOS(イオス )が合計156.1ポイントのスコアを記録し1位に評価されている。
これらの格付けに評価基準は、スコア作成に使用される方法論が説明されていないが、、最終的なスコアの評価として次の3つの項目に分けられている。
- 基本技術
- 適用性
- 創造性
EOS(イオス)以外の仮想通貨ランキング
そして仮想通貨EOS(イオス )に続き2位にはイーサリアム(ETH)で合計136.4ポイント。イーサリアムは「適用性・創造性」の2つのインデックスにおいてはトップのポイントで評価されている。3位にはGXchain(ギーエックスチェーン)が合計117.5ポイントで初となるランクインを果たした。
また、中国発の仮想通貨NEO(ネオ)からエアドロップとして誕生した仮想通貨オントロジー(ONT)も初となる評価ランキングに加わり合計112.6ポイントで4位にランクインした。オントロジーの評価点として独自ブロックチェーンである新世代の高性能パブリックブロックチェーンが評価されようだ。
しかし、時価総額1位に位置する仮想通貨の代名詞ビットコイン(BTC)は、ランキングの中央に位置する合計96.1ポイントで18位にランクインする形となっている。