10月31日。世の中はハロウィーンムード一色ですが、実はビットコインの誕生日でもある。
今からちょうど10年前の、2008年10月31日に「サトシ・ナカモト」という人物が「Bitcoin:peer-to-peer Electronic Cash System」という論文を世に発表した。
個人か団体か、または男か女か、、全く無名の人物が突如発表したわずか9ページの論文が、10年後にここまでの革命を起こすと誰が想像しただろうか。
ビットコインが初めて使用されたピザ2枚の話はあまりにも有名だ。
2010年5月、当時はピザ2枚およそ30ドル相当で、1BTCは1セントにも満たなかった。
それが今では約6300ドルで取引されている。
ビットコインから始まった仮想通貨市場の時価総額は2000億ドル(約22兆6500億円)まで成長したと推測されている。
また今後10年でビットコインはどうなるか、という予測をイギリスのオンライン新聞「INDEPENDENT」が掲載した。
イギリス金融コンサルタント会社「deVere Group」のCEOナイジェル・グリーン氏は、今後10年で仮想通貨市場は20兆ドルに達する可能性があるという。
金銭的な資金からの移行は着々と進んでおり、今後10年間でこの勢いは拡大する。
さらに最新の仮想通貨価格予測ツールでは、ビットコイン価格が11月末までに1万ドルまで上昇するという予測をしている。
また同ツールではイーサリアムも11月中旬までに750ドルになると予測されている。