Bybitが株式取引を開始!世界中の対象ユーザーがUSDCで1,000銘柄以上の米国株・ETFにアクセス可能に

Bybitで1,000銘柄以上の米国株・ETFにアクセス可能に

大手暗号資産取引所Bybit(バイビット)は2026年10月12日(月曜日)、ステーブルコインのUSDCを活用して1,000銘柄を超える米国上場株式やETF(上場投資信託)の取引ができる新サービスの提供を開始した。

日本語訳:
Bybitを通じて株式が本格稼働しました。1,000以上の米国株式とETFが、暗号資産で使用するのと同じログインでUSDCを使って取引可能です。
金融市場は長らく、異なる製品やプラットフォームに分断されてきました。
Bybitでの…

これにより、既存の暗号資産ユーザーは同一のプラットフォームおよびログイン情報を用いて、デジタル資産と米国株式市場をスムーズに行き来しながらポートフォリオを運用できるようになる。

株式取引機能の概要と主な特徴

同サービスでは、既存の暗号資産取引と同一のアカウント(統合取引口座:UTA)で米国株やETFへの投資が可能で、主なサービス仕様および特徴は以下の通りとなっている。

豊富な取扱銘柄:
Apple(AAPL)、NVIDIA(NVDA)、Tesla(TSLA)、Micron Technology(MU)といった主要個別株をはじめ、Invesco QQQ ETF(QQQ)を含む1,000銘柄以上の株式やETFに対応。対象銘柄では単元未満の「端株取引」もサポート。
USDCによる決済と手数料無料:
米ドルではなくUSDCを使って直接売買が可能。対象となる銘柄の売買取引手数料は無料に設定されている。
週5日・24時間の取引環境:
プレマーケット、通常取引時間、アフターマーケットの各セッションをカバーしており、市場の動きに合わせた柔軟な売買が可能だ(※銘柄やセッションにより利用可能時間は異なる)。
原資産への直接的な経済的エクスポージャー:
価格連動型のデリバティブや合成金融商品とは異なり、ユーザーは現物の原資産に対する経済的権利を獲得する。

取引を支える信頼の証券仲介インフラ

安全かつシームレスな取引環境を実現するため、注文の執行や資産管理には強固な金融インフラが採用されている。

ユーザーからの注文はBybitの規制準拠インフラを経由したのち、米国で自己清算型ブローカー・ディーラーとして活動するAlpaca(アルパカ)を通じて執行・保管される。なお、同サービスはモーリシャス金融サービス委員会(FSC)の規制下にあるインフォ・キャピタル(Infra Capital Limited)を通じて提供される。

Bybitのベン・ジョウ(Ben Zhou)共同創設者兼CEO(最高経営責任者)は「金融市場の分断を解消し、暗号資産と伝統的市場の境界線をなくすシームレスな体験を提供することこそが金融の次の章である」と述べている。また、Alpacaの横川 毅(よこかわ つよし)共同創業者兼CEOも、多様な資産へのアクセス拡大に向けたパートナーシップを歓迎している。

配当・コーポレートアクションと今後の展望

購入した株式やETFに伴う経済的利益は、通常の株式保有と同様に享受できる。

現金配当・株式配当:
現金配当は米ドル(USD)からUSDCに自動換算され、統合取引口座に入金されます。株式配当や株式分割も保有ポジションにそのまま反映される。
議決権行使:
サービス開始時点では制限があるものの、将来的な段階的アップデートにおいて議決権行使機能の導入が予定されている。

BybitはこれまでもMT5 (※1)プラットフォームの提供やトークン化株式、TradFi(伝統的金融)型無期限先物など、Web3とTradFiを融合する各種商品を展開してきた。

(※1)Bybit MT5とは…
Bybitが提供する、高機能な世界標準の取引プラットフォーム「MetaTrader 5(MT5)」を利用したCFD取引(差金決済取引)サービスの事で、最大レバレッジは500倍、FX通貨ペアやゴールド、株価指数など幅広い銘柄の取引が可能だ。

今回の米国株・ETF取引の導入により、単一プラットフォームでマルチアセットを集中管理できる総合金融プラットフォームとしてのポジションをさらに強固なものとしている。

 

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