Bitget、暗号資産で米国株を直接購入可能な新サービス「Stock+」をローンチ

Bitgetが暗号資産から米国株を直接購入できるStock+をローンチ

暗号資産取引所Bitget(ビットゲット)は、適格ユーザーが暗号資産を使って実際の米国株を購入・保有できる新機能「Stock+」を発表した。

Bitgetは、自社のStocks 2.0エコシステムにおいて、暗号資産を使って実際の米国株を購入できる「Stock+」をローンチ。これは、デジタル資産と従来の金融市場を融合させる取り組みの一環だ。

2026年6月22日(月曜日)に発表されたStock+で、ユーザーは暗号資産で株式購入資金を調達できる。取引実行前に、暗号資産は自動的にCircle(サークル)のステーブルコインUSDCに変換される。複数の暗号資産取引所、銀行、証券口座間で資金を移動させることなく米国株式市場に投資したい投資家を対象とし、規制対象のブローカーを通じて実際の株式所有権を保証し、配当や株式分割にも対応する。

従来、米国株へのアクセスには、ブローカー、銀行振込、口座承認、地域固有の金融システムが必要だったが、Stock+によって世界の株式市場へのアクセスが容易になる。

Stock+は実株式を提供

Bitgetによると、デリバティブや合成商品に依存する多くの暗号資産連動型株式商品とは異なり、Stock+は規制対象の証券会社パートナーを通じて原資産となる株式の所有権を提供する。

ユーザーは現金配当や株式分割調整など、株式保有に伴う通常のメリットを享受でき、取引は米国市場のスケジュールに連動し、プレマーケット、通常取引、アフターアワーズの各時間帯をカバーしている。Bitgetのグレイシー・チェン(Gracy Chen)CEO(最高経営責任者)は今回のサービス開始に際して、従来型金融とデジタル金融を結びつける単一プラットフォームの構築という同社のより広範な目標を反映したもので、アクセスも重要だが、所有権も同様に重要だとし、次のように語った。

米国上場企業の株式を実際に所有できる機会をユーザーに提供することこそが、私たちが金融市場を真に繋ぐ方法なのです。


実物資産プロトコルRealityの導入

今回のサービス開始に伴い、rTokenと呼ばれるトークン化された株式をサポートする、規制に準拠した実物資産プロトコルであるRealityが導入された。

Realityは、規制に準拠したブローカー連携構造を通じて、1対1の比率で裏付けられたトークン化された米国株とETF(上場投資信託)を発行する。Bitgetによると、現在、Tesla、Nvidia、SpaceXなどの企業に関連する商品を含め、500以上の米国株とETFが同社のエコシステムを通じて利用可能だ。

Bitgetは、rToken関連商品の運用資産が5,000万ドル(約80億円)を超えたと発表。Stock+の導入により、Bitgetはトークン化された株式ではなく、直接株式を保有することで、投資家に株式投資の新たな道を提供する。

Bitgetによると、Stock+は提携ブローカーからの既存株式の移管に対応しており、ユーザーは単一のプラットフォームで投資を統合できる。取引手数料は0.1%からとなっており、2026年8月31日まで50%割引のキャンペーンを実施中だ。