8月28日に、Bitcoin(BTC)の価格が7,000ドルを上回り、仮想通貨時価総額のランキング100位以内のアルトコインも軒並み上昇を示した。ビットコインの価格が7,000ドル以上になったのは、今月の8日の20日間以来の上昇となっている。
仮想通貨市場全体で見ると、1週間ほど上昇の勢いがある状態が続き、ビットコインは現在は4.1%上昇しており1ヶ月では9.1%の上昇、ランキング10位以内だけで見た場合は、伸び率は4.5%~20%となっている。
ビットコインに続く時価総額2位のイーサリアムについては、289ドル(約31,790円)の価格をつけ、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)は約7.5%上昇、日本市場で大きな上昇を見せ、注目された時価総額9位のカルダノ(ADA)に関しては9~10%の上昇と他の通貨と比べて伸び率が大きい。
しかし、これらの仮想通貨TOP10で最も上昇した仮想通貨は、独自のプラットフォームを構築し、今年大きな注目を集めたEOS(イオス)である。
この仮想通貨EOS(イオス)は24%の価格上昇を見せている。EOSは今年の6月2日にメインネットローンチが行われ、ICOの規模に関しても1年間と、非常に長い期間のトークン・クラウドセールが行われ、計40億ドルの市場最高額ICOプロジェクトとなった。
今後の仮想通貨市場においても、イオスの価格上昇が予想されており、イーサリアムのdAppsプラットフォームを凌駕するのではないかという期待が集まっている。