Bitmineが9.5%優先株発行計画を発表
イーサリアム(Ethereum/ETH)の財務会社であるBitmine(ビットマイン)は、9.50%シリーズA永久優先株300万株の公募増資を申請したことが発表された。
Bitmineは、ティッカーシンボルBMNPでNYSE(ニューヨーク証券取引所)への株式上場を申請。上場が承認されれば、初回発行から30日以内に取引が開始される見込みだ。
この公募の条件は、固定収入の流れを重視するもので、同社は、シリーズA永久優先株300万株を売却する予定だ。1株あたり100ドル(約16,000円)で、年率9.50%の固定配当率で累積配当が支払われる。
配当は、取締役会が配当を決定した時点で現金で支払われ、宣言後、毎週現金で支払われる。支払いが滞っても失効することはなく、配当金には、年率9.55%から始まり、各期間ごとに5ベーシスポイントずつ上昇し、最大15%まで複利計算される。
調達資金は、さまざまな企業活動およびイーサリアム関連の取り組みを支援するために活用される予定だ。なお、同社の申請は、マイケル・セイラー(Michael Saylor)氏率いるストラテジー(Strategy)社のSTRC永久優先株(配当率11.5%)と同様のモデルに基づいている。
ETH価格下落で保有量増加
同社は、保有するイーサリアムが542万ETHに達したことを発表。これは、ETH全体の5%を保有するという目標の約90%を達成したことだ。
また、同社は472万ETHをステーキングしており、その一部はMAVANステーキングプラットフォームを通じて保護されていると述べている。
一方でBitmineは、価格下落局面でも買い増しを続けており、6月1日に同社は26,497ETHの購入を公表したことで保有総数は5,416,901ETHとなり、イーサリアムの財務会社としては最大規模となった。含み損は相当な額に上り、投資ポートフォリオの管理などを手掛けるDropstab(ドロップスタブ)によると、Bitmineは保有するETHで推定92億ドル(約1.5兆円)の含み損を抱えている。























