Bitwise、ステーキング報酬内蔵の現物アバランチETFを上場

Bitwiseがステーキング報酬内蔵の現物アバランチETFを上場

Bitwise(ビットワイズ)は2026年4月15日(水曜日)、アバランチ(Avalanche)ETF(上場投資信託)を上場を発表した。

Bitwisは、アバランチトークンへの投資機会を提供する現物ETFを上場。これにより、投資家はアバランチトークンの一部をステーキングすることで利回りを得られる。同日にNYSE(ニューヨーク証券取引所)でティッカーシンボルBAVAで取引を開始し、投資家は現物AVAXへの投資と自社ステーキングの両方を利用できるようになった。Bitwiseによると、平均ステーキング報酬は約5.4%とのことだ。

発表によると、この商品は0.34%のスポンサー手数料がかかるが、最初の5億ドル(約794.2億円)の資産について、最初の1カ月間は手数料が0%に免除される。また、ステーキング報酬を含む純投資収益を定期的に株主に分配する仕組みになっているとのことだ。

このファンドはAVAXを直接保有し、社内ステーキング部門であるBitwise Onchain Solutionsを通じてネットワーク検証に参加し、報酬を獲得する。報酬は追加のトークンで支払われる。

企業向けブロックチェーンエコシステムへの投資機会を得るための手段

ブルームバーグETFアナリストのジェームズ・セイファート(James Seyffart)氏はXで、BAVAは250万ドル(約4億円)の運用資産で上場し、最初の90分間で40万ドル(約6,350万円)以上の取引高を記録したと述べ、大ヒットデビューとは言えないものの、かなり好調なスタートだったと評価した。

Bitwiseは、今回のローンチを、投資家がより企業向けブロックチェーンエコシステムへの投資機会を得るための手段として位置づけてている。BAVAのローンチは、Bitwiseが2025年後半に米国現物Solana ETFをローンチする際、より新しい汎用的な上場プロセスを採用したことに続く、アルトコイン商品の市場投入戦略をさらに推し進めるものである。

この動きはアルトコインファンド間の競争を加速させ、ビットコイン(Bitcoin/BTC)やイーサリアム(Ethereum/ETH)以外の単一資産仮想通貨ETFにおいて、発行者がいかに迅速に先駆者利益を確保しようとしているかを浮き彫りにしている。

アバランチは、高スループットと低レイテンシーを実現するために構築されたレイヤー1ブロックチェーンである。FIFA関連の取り組みやワイオミング州の州レベルのステーブルコインプロジェクトをはじめ、トヨタなどの企業やブラックロックなどの資産運用会社のプロジェクトなど、トークン化や企業向けパイロットプロジェクトで幅広く利用されている。

 

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