決済代行業者Squareが対面販売者向けにビットコイン決済を導入
決済代行業者のSquare(スクエア)は、対面販売者向けにビットコイン決済機能を開始し、これを記念し、2027年まで手数料無料となった。
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— jack (@jack) November 10, 2025
@jack
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@Square
ビットコイン決済が利用可能になりました
Squareがビットコイン決済を導入した。これを記念し、2027年まで手数料が無料になるほか、加盟店はPOSシステムを通じてチェックアウトと請求書発行のサポートも近日中に開始される。この機能は今週から利用可能となり、ビットコインを日常の商取引に統合するという同社の幅広い戦略における大きな一歩となった。
親会社の共同創業者であるジャック・ドーシー(Jack Dorsey)氏は、この導入に際し、加盟店はビットコインからビットコイン、ビットコインから法定通貨、法定通貨からビットコイン、法定通貨から法定通貨のいずれかを選択できると述べた。この柔軟性により、企業は望まない限りビットコイン価格の変動に左右されることはなくなる。
なお、同社によると、米国、フランス、英国、日本を含む8つの市場で400万人以上の販売者がこの機能を利用できるようになっている。
現在は対面決済のみに対応
同社のアカウントエグゼクティブであるヤコブ・シミック(Jacob Szymik)氏は、この新機能は現在、対面レジとPOS端末のみで利用できると説明し、オンライン販売と請求書発行への対応はすでに開発中ではあるものの、現段階でのサービス提供はされていない。
シミック氏は、ビットコイン決済を利用する販売者は2027年まで手数料がかからないことも強調。手数料無料期間が過ぎた後、1%の手数料を導入する予定で、れは、クレジットカード決済の一般的な1.5%~4%よりも低い金額となる。
今回の動きは、同社が10月に導入した、加盟店が日々のカード売上の一部を自動的にビットコインに換算できる機能に続くもので、同社の幅広いSquareビットコイン決済・ウォレットスイートの一部となっている。していた。
加盟店はすでに機能をテスト中
一部の加盟店は既にこのシステムを利用した決済を受け付け始めており、ビットコイン決済プラットフォームZapriteの事業開発責任者は、テキサス州のコーヒー店Mediciでの購入時にこの機能が動作しているのを目撃したと述べている。
Cash Appの製品設計チームは、ビットコインの普及を促進するため、現在ビットコインを受け入れている世界中のすべての加盟店を示す公開マップを公開。ドーシー氏は、特に手数料が無料である今、ユーザーにこのマップを共有し、より多くの加盟店にこの機能を有効にするよう促している。























