エルサルバドルがビットコインマイニングプールを開始

エルサルバドルがビットコインマイニングプールを開始

エルサルバドルが初のローカルビットコインマイニングプールである「Lava Pool」を立ち上げたことが明らかになった。

このプロジェクトは、Volcano Energyが、ビットコインマイニングソフトウェアとサービスを提供する専門技術で知られるLuxor Technologiesと共同主導している。Volcano Energyプロジェクトの初期段階は、主に同国内に241MW(メガワット)の再生可能エネルギーパークを建設するもので、169MWの太陽光発電と72MWの風力発電を設置する予定とのこと。Volcano Energyは、ビットコインマイニングソフトウェアとサービスを提供するLuxorの経験を活用し。このプロジェクトは、ルクソーのハッシュレートフォワードマーケットプレイスを利用し、他の大手ビットコイン(itcoin/BTC)マイニング事業者が利用する自動リスク管理戦略を通じて市場の変動を緩和するとのことだ。

両社の揚力は市場変動に対処するための自動リスク管理戦略に利用

今協業では、ルクソーのハッシュレート・フォワード・マーケットプレイス(Luxor’s Hashrate Forward Marketplace)が、大手ビットコインマイニング事業者が直面する広範な課題である市場変動に対処するための自動リスク管理戦略に利用される。

日本語訳:
ビットコインには、太陽エネルギーよりもはるかに早く気候変動負債を返済する可能性があり、メタンを緩和する能力のおかげで、より緊急の課題に対処することができます。

Volcano Energyの最高戦略責任者ゲルソン・マルティネス(Gerson Martinez)氏は、今回の動きについて、次のようにコメントしている。

私たちのビジョンは、垂直統合されたエネルギーとビットコインのマイニング会社を作ることです。Volcano Energyの設立と現地でのビットコインマイニングの開始は、ビットコインの理念である地理的分散化に貢献するだろう。

また、11月14日に開催予定のBenzingaのFuture of Digital Assetsカンファレンスは、デジタル資産コミュニティにとって極めて重要な集まりとなる予定だ。このイベントでは、デジタル資産領域における最新のトレンド、イノベーション、課題にスポットが当てられるという。

エルサルバドル政府はエネルギー生産への関心を多様化させることを目的に

Volcano Energy社は、マイニング事業からの純利益の23%をエルサルバドル政府に拠出しており、マイニング利益は、より広範な経済成長と技術進歩を促進するエネルギー伝送とインフラプロジェクトに振り向けられる。

2023年初頭、テザー社はエルサルバドルの10億ドルの巨大な再生可能エネルギープロジェクトに投資し、再生可能な資源からの発電を支援することで、ビットコインマイニング事業に電力を供給している。

Cointelegraph「What Bitcoin adoption is ACTUALLY like in El Salvador(日本語訳:エルサルバドルにおけるビットコインの導入は実際どのようなものなのか)」より動画引用

※動画は全編英語で放映されており、日本語訳が必要な場合は、画面右下に表示されている「字幕」アイコンをクリック。次に、右隣にある「設定」アイコンをクリックし、表示されたメニューの中から、「字幕」⇒「自動翻訳」⇒「日本語」の順に設定することで大まかな日本語訳が表示されます。

一方で、アムステルダムで開催されたMoney20/20カンファレンスでのコインテレグラフとの独占インタビューで、テザー社の最高技術責任者パオロ・アルドイノ(Paolo Ardoino)氏は、同社の投資は、再生可能エネルギーを活用してビットコインをマイニングする一方で、エネルギー生産への関心を多様化することを目的としていると述べた。また、コインテレグラフジャーナリストのジョー・ホール(Joe Hall)氏は2023年にエルサルバドルを訪れ、同国が世界で初めて公式にBTCを法定通貨としてから2年間、決済手段としてビットコインが採用される様子を記録したとのことだ。