リップル(Ripple/XRP)は24時間取引高10億3,000万ドルでビットコインとイーサリアムに迫る

XRPの24時間の取引高が急伸

リップル(Ripple/XRP)の24時間取引高は10億3,000万ドル(約1,521億円)を超え、2番目に取引されているアルトコインとなり、ビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)に迫っている事が分かった。

韓国の大手仮想通貨取引所ビッサム(Bithumb)ではXRP取引高でコインベース(Coinbase)に匹敵。さらに、CoinMarketCapのデータによると、過去24時間のXRPの取引高は前日の取引高を少なくとも50%上回っており、市場参加者は1,036,906,679ドル(約1,531億円)のXRPを売買。10億3,000万ドルを超えるという数字は、前日比68.97%の増加に相当する。

ビットコインとイーサリアムに迫るXRP

より多くの仮想通貨市場参加者がデジタル資産を取引しようとするなか、XRPは0.5ドル(約73.8円)の基準を上回る水準を維持しようとしている。

出来高の増加のなか、XRPは0.5101ドルまで急騰し、7日間の累積パフォーマンスは現在8%を超えている。特に、XRPの24時間取引総額10億3,000万ドルは、ステーブルコインを除く仮想通貨市場の2大リーダーであるビットコインとイーサリアム(ETH)のすぐ後ろに位置。XRPの直後に位置するバイナンスコイン(Binance Coin/BNB)は4億3,100万ドル(約636.6億円)であり、140.14%の割合の差を意味しており、そのボリュームはBNBが取得した値の2倍を超えている。

韓国の仮想通貨取引所で急伸するXRP出来高

最大の仮想通貨取引所であるバイナンス(Binance)は、集中型および分散型の取引プラットフォームで構成され、XRPの取引量全体の15.38%を占めている。

バイナンスユーザーは過去24時間で3億1,500万XRP(約236.3億円)を交換。バイナンスの最も近い競争相手であるコインベースは、バイナンスでのXRP量のほんの一部にすぎず、コインベースユーザーは、5,000万XRP(約35.8億円)にとどまっている。XRPは米国に本拠を置くコインベースよりも韓国の取引所でより多くの取引高を記録しており、XRP取引高でバイナンスの次にランクされているビッサムは、29,792,157ドル(約44億円)を記録しており、同取引所で取引されたビットコインの量を少なくとも330万ドル(約4.8億円)上回っている。同じく韓国の仮想通貨取引所であるコルビット(Korbit)で最も多く取引されていたことがわかっている。XRPの取引量が大幅に増加した他の韓国の取引プラットフォームには、アップビット(Upbit)やコインワン(Coinone)などが浮上している。XRPは2023年7月、アップビット取引所で24時間以内に20億ドル(約2954.5億円)以上を記録しており、この多額の取引は、同月の法廷勝利後の熱狂から生じたものとみられている。

ABOUTこの記事をかいた人

NEXT MONEY運営です。 「話題性・独自性・健全性」をモットーに情報発信しています。 読者の皆様が本当に望んでいる情報を 日々リサーチし「痒いところに手が届く」 そんなメディアを目指しています。