リップル(Ripple)にSEC勝利を受けてIPOの可能性への憶測が高まる

リップルにIPOの可能性への憶測が高まる

リップル(Ripple Lab)社がSEC(米国証券取引委員会)に対する勝利を受けて、リップル社のIPO (Initial Public Offering=新規公開通貨)の可能性についての憶測が高まっていることが分かった。

日本語訳:
Rippleは米国外でIPOを行うと思います。

約3年におよぶ法廷闘争を経て、米国の裁判所はリップル(Ripple/XRP)を非セキュリティ(非証券)デジタル資産と宣言し、SECに勝訴。この決定は、リップル、XRPコミュニティ、そしてより広範な仮想通貨業界にとって大きな勝利をもたらした。しかし、この有利な裁判結果を受けて、IPOの可能性を含め、進行中のリップル社の計画についての議論が巻き起こっている。

日本語訳:
何度も投稿したまとめです…
1. リップルの勝利。 ✔️ ✅
2. 取引所はXRPを再リストします。 ✔️ ✅
3. 証券取引所全体でのリップル IPO。
4. CBDCのブリッジ通貨としてのXRP。
5.米国準備通貨としてのXRP。
そしてはい、たった500XRPであなたも億万長者になれます!

XRPコミュニティの著名人は、リップルが米国の規制当局に対する大きなハードルを乗り越え、その後仮想通貨取引所がXRPを再上場したため、次の取り組みはIPOになるだろうと理論立てている。

リップルIPOの意味

リップルにはブロックチェーン業界で著名なプレーヤーがおり、XRPをめぐる規制上の不確実性は現在解決され、IPOは同社にその増大する影響力を利用し、事業をさらに拡大する機会を提供することになる。

IPOはリップルに多額の資本流入をもたらし、規制対象事業体としての信頼性を高めることになる。また、規制上の懸念から仮想通貨分野への参入に慎重だった機関投資家を含む、より幅広い投資家を呼び込む可能性もある。リップルは現在のIPOに関する交渉を正式に認めていないものの、リップルのブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)CEO(最高経営責任者)は以前、同社の株式公開の可能性を示唆していた。ただし、IPOによる株式公開にはさまざまな規制や法的要件が伴ない、IPOプロセスの複雑さには、財務情報の開示、デューデリジェンス、証券法の遵守などが含まれる。

XRP弁護士として広く知られるジョン・ディートン(John Deaton)弁護士は6月のインタビューで、訴訟勝利から1年以内にリップルが上場する可能性があるとの見解を表明。また、結果としてリップルの価値は1,000億ドル(約13.8兆円)に達する可能性があると主張している。さらに、ウォール街の金融専門家であるリンダ・ジョーンズ(Linda Jones)氏は、リップルのIPOはXRPの価値が限界を超えていないときに行われるはずだと考えている。

sbichannel「2021年3月期 SBIホールディングス(株)決算説明会」より画像引用

なお、SBIホールディングスの北尾吉孝CEOは2021年4月、リップルはSECからの勝利を受けてIPOを目指すと述べている。

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