リップル(Ripple/XRP)弁護士がXRP訴訟の影響でアミカスへの投資を申し出

XRP弁護士がサポートの一つに対して投資を表明

SEC (米国証券取引委員会)がリップル(Ripple)研究所とその幹部2人に対して起こした訴訟は、長期的にはXRPの価格とそれに関連するビジネスに直接的な影響を与えている。しかし、XRP保有者の弁護士は、XRP訴訟においてアミカス・キュリアエ(※1)の1つに投資するつもりであると表明している事が判明した。

(※1)Amicus Curiaeアミクス・キュリアエ)とは…
訴訟において、別名:「法廷の友人とも呼ばれ、訴訟問題に関連した必要な詳細、専門知識、洞察を提示することで法廷を支援することが許可されている者の事。

XRP保有者の弁護士であるジョン・ディートン(John Deaton)弁護士は、リップルからいかなる資金も受け取っていないXRPレジャー(XRP Ledger /XRPL)の開発者を探していたところ、XRPLブロックチェーンを使用して開発されたプロジェクトSpendTheBitsを見つけたと述べた。

リップル幹部はSpendTheBitsとそのアプリを知らなかったか

ディートン弁護士は、リップル社とその幹部のブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)氏、クリス・ラーセン(Chris Larsen)氏はSpendTheBitsとそのアプリのことを知らなかったと述べている。

しかし、SpendTheBitsは、2022年にリップルとその幹部を支援するXRP訴訟で法廷準備書面を提出している。米国地方裁判所のアナリサ・トーレス(Analisa Torres)判事はこの請求を認めている。同弁護士は、このアミカス準備書面が米国SEC理論の重大な欠陥を証明した最良の例であると信じており、トーレス判事も略式判決でこの件を引用する可能性があると期待している。

ディートン氏は、航空機会社であるTapJetsと SpendTheBits が、SECの企業共通議論を破壊する好事例となる可能性があることを強調。同氏は、STBが今後大きな出来事になる可能性があると信じていおり、弁護士は、もし許可されれば、会社が資金調達の準備ができたときはいつでも、自分が初の外部投資家になるつもりだと申し出たとのことだ。

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