17日、コンピュータ関連製品やサービスの提供をしている、ニューヨークに本社を置く「IBM」が、米ドルと連動するステーブルコイン発行に向け、金融テクノロジーのスタートアップ企業「StrongHold(ストロングホールド)」と提携したことが明らかになった。
ストロングホールドUSDは17日から試験的に発行されており、米ドルと1:1の価値で連動している。
ブロックチェーンネットワークにはステラが採用されている。ステラのブロックチェーン上でステーブルコインが発行されるのは初の試みであるという。
IBMは2017年から国際送金手段として、ステラネットワークに注目しており、今回のステーブルコイン発行もその一環である。
IBMの見解では、ストロングホールドUSDは他の仮想通貨や法定通貨間に見られるレート変動やボラリティ問題を解決するステーブルコインになり得るので「コスト削減において大きな役割を果たす」と期待している。
運営の見解
また、テザー社はUSDTの件で疑惑が多く出てきましたので、新たなステーブルコインに透明性を持たせることができれば勝機はると思います。既存の大企業でも仮想通貨の市場は全く違った雰囲気があるので仮想通貨の短い歴史の中に詰まった地雷を踏まないようにマーケティングする必要がありそうです。
ユーザー側もその地雷を知っていれば、どの企業のコインを買えば将来性があるのかも見えてくるはずです。