2023年にミームコインへの関心を高めている上位国が判明
2023年に入り、ミームコイン人気が上昇しており、最近ではメメコイン(MemeCoin/PEPE)の急増を引き金に、ミームコインの関心が急上昇しているが、最新調査の結果で関心を集めている上位国が明らかになった。
仮想通貨データアグリゲーターのCoingeckoの新たな調査によると、ミームコインのかなりの部分が米国、インド、英国に端を発しており、ミーム コイン現象を引き起こしている上位 10カ国の関心の半分以上を占めている。これらの国では、投資家がミーム中心のトークンに引き続き熱意を持っていることを示している。
レポートは世界的なミームコインフィーバーを明らかにする
2023年5月3日(水曜日)にCoingeckoは、ミームトークンのトレンドを推進している上位10カ国の詳細を示すレポートを発表した。
Coingeko「Top10 Countrise Leading the MemeCoin Craze in2023(日本語訳:2023 年に MemeCoin の流行をリードする国トップ10)」より画像引用
Coingeckoの分析によると、2023年の関心の23.6%を占めるミームコインの動きの先頭に立っているのは米国で、研究者のリム・ユ・チェン(Lim Yu Qian)氏は、200万回のビューが米国トップのミームコインページから生じていると説明。米国では、シバイヌ(ShibaInu/SHIB)が最も人気のあるミームコインで、続いてメメコイン、ボンク(Bonk/BONK)、ボルトイヌ(Volt Inu/VOLT)が続いている。
インドは、20.3%の関心を集め、ミームコインの熱狂への貢献で2位である。シバイヌは、インドで最も人気のあるミームトークンとしての地位を獲得しており、続いてベビードージ(Baby DogeCoin/BABYDOGE)が続いている。フィリピンでは、フロキイヌ(floki inu/FLOKI)が優先トークンのリストのトップにあり、ナイジェリアで人気のミームコインはフロキイヌとエーアイドージ(ArbDoge AI/AIDOGE)となっている。Coingeckoのレポートによると、あまり知られていないミームコインも両国で注目を集めていることがわかった。
同調査の中で、人々はシバイヌに最も関心を持っており、2023年のトップミームコインの関心度46.7%となっている。続いてベビードージコインはミームコイン関心度の12.3%、メメコインが9.4%、フロキイヌが8.6%、ボンクが8.2%と続いている。同調査によると、PEPE は 26.9% の注目を集めてカナダ市場を支配し、DOGEはモロッコでトップの座を占めていた。