LINE運営の取引所「BITBOX」が取引開始
6月28日に仮想通貨取引所「BITBOX」のサービスを提供することを発表したLINEは、シンガポールの子会社を通じて運営を開始したことを、LINEの公式サイトにて発表しました。
BITBOXは、LINEのサイバーセキュリティと技術的専門知識に基づいているため、ユーザーを中心に一流のカスタマーサポートや、世界最強水準のセキュリティを提供するようです。
同取引所のBITBOXは、このような高度で安全性の高いセキュリティを提供するために、機関グレードの暗号保護セキュリティのマーケットリーダーである「BitGo」を採用しており、これによってマルチシグネチャテクノロジを統合可能にしています。
このシステムを採用したBitGoウォレットと呼ばれるBITBOXのウォレットは、機関グレードのマルチサインおよび、マルチコインホットウォレットとなっています。これの詳細としは、マルチシグネチャの3キー管理により、高度なセキュリティ構成を保ったまま単一の障害が排除し、ユーザーや投資家の資産がウォレット間を移動する時も確実に保護が保証されます。
今回、運営開始を発表されたBITBOXは、日本および米国以外の全世界で展開しており、主要通貨であるビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュなど、30を超える通貨を取り扱います。
対応言語は他の取引所よりもかなり多い15言語に対応していますが、日本語とタイ語は対応していません。また、仮想通貨同士の取引のみ可能な取引所の形態となっています。
先日に発表されたYahooの参入も決まっており、仮想通貨市場は次のステージへとパラダイムシフトが起きています。
リストアップされた30のコインはいずれも評価が高いものばかりで、今後の活躍を期待したいところです。
残念なのは、日本人は使うことが出来ません。法改正が進むことを祈りましょう。