バイナンスが共同詐欺対策キャンペーン開始
バイナンス（Binance）は、世界中の法執行機関と協力して、仮想通貨関連詐欺の「憂慮すべき上昇傾向」と戦うための共同アンチ詐欺キャンペーンを開始した事が分かった。
Keeping our ecosystem and the #Binance community safe is at the core of what we do.
Which is why we partnered with law enforcement agencies across the globe to launch the Joint Anti-Scam Campaign.
Read on to see what it's all about ⤵️ https://t.co/q9LOtuZm2F
— Binance (@binance) March 3, 2023
私たちのエコシステムとBinanceコミュニティを安全に保つことは、私たちdo.の核心です。
これが、私たちが世界中の法執行機関と提携して、共同アンチ詐欺キャンペーンを開始した理由です。
続きを読んで、それが何であるかを確認してください
仮想通貨取引所バイナンスは3月3日（金曜日）、法執行機関と協力して仮想通貨関連の詐欺に対抗するキャンペーンを最近開始したと発表し、次のように述べている。
私たちは最近、世界中の法執行機関と協力して共同アンチ詐欺キャンペーンを開始しました。従来の詐欺と仮想通貨関連の詐欺の両方が憂慮すべき増加傾向にあり、そのような犯罪と戦い、防止する方法について、世界中の法執行機関と協議しています。開始から最初の4週間で、ユーザーの約20.4%が引き出しを再考するか、トランザクションが詐欺のリスクを伴うかどうかを検討しました。これまでのところ、このプロジェクトは途方もない成果を上げています。
なお、同キャンペーンは香港で開始され、Binanceは現地の警察と協力して、役立つヒントや一般的な詐欺事例のほか、関連するリソースと連絡先を含む、的を絞った警告と犯罪防止メッセージを作成したとのこと。
仮想通貨ｓ阿木による収益減少も特定詐欺は増加傾向
バイナンスは、香港警察のCSTCB （Cyber Security and Technology Crime Bureau：サイバーセキュリティおよびテクノロジー犯罪局）の発言を次のように引用している。
香港警察は、効果的な犯罪防止に重点を置いており、その結果、バイナンスを含むさまざまな利害関係者と力を合わせて、関連するユーザーに重要な犯罪防止アドバイスを提供。同取引所は現在、他の地域の法執行機関と協力することを検討しており、他の詐欺対策イニシアチブを推進しているという。共同詐欺防止キャンペーンは、世界中の既存の犯罪防止および犯罪防止の取り組みを補完するもので、このイニシアチブには、一般的な法執行機関の支援と、2022年に発表されたグローバル法執行トレーニングプログラムが含まれている。
ブロックチェーン データ分析会社チェイナリシス（Chainalysis）は、2022 年に仮想通貨詐欺の収益が46% 減少したことを示すレポートを発表。ただし、FBI（米国連邦捜査局）が非常に人気のある詐欺など、特定の仮想通貨詐欺が増加していると繰り返し警告している事は十分に留意しなければならない。
