ワーナーミュージックグループがポリゴンと協力してWeb3音楽プラットフォームを作成

ワーナーミュージックグループWeb3音楽プラットフォームを作成

世界をリードする音楽会社の1つであるワーナーミュージックグループ(Warner Music Group)は、ポリゴン(Polygon)と協力してLGND Musicを立ち上げ、今後はWeb3業界へさらに深く進出する予定であることが分かった。

日本語訳:
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LGND Music は、ワーナーミュージックおよびPolygonとの複数年にわたるパートナーシップを発表できることを誇りに思います。
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LGND Musicを使用すると、外出先であらゆるプラットフォームからデジタルコレクション、つまり「バーチャルビニール」を再生できます。世界最大の企業のいくつかは、PolygonとWeb3を構築しています。

音楽NFT(非代替性トークン)は、業界がWeb3テクノロジと統合された後、新たなトレンドとなっている。音楽業界では、ソニーエンタテインメント(Sony Entertainment Inc.)などの大手では、最近になってNFTのサポートを追加しており、音楽業界がNFTに舵を切っている事がうかがえる。

OpenSeaとのパートナーシップでWeb3市場へ参入

ワーナーミュージックは世界最大の音楽著作権所有者の1つであり、世界最大手のNFTマーケットプレイスOpenSeaとのパートナーシップを通じてWeb3とアーティストのファンとの関わりを受け入れてきた

従来の音楽業界のビジネスモデルを揺るがすために、かなり革新的なアプローチをとっており、最新の開発では、同グループがWeb3市場を深く掘り下げるための別の一歩を踏み出していることがわかる。同グループはポリゴンと提携し、複数年にわたるパートナーシップの下、LGND Music Web3 プラットフォームを立ち上げた。2023年に開始される予定のこのコラボレーションは、あらゆるブロックチェーンからのデジタル音楽コレクションをサポートしていくとのこと。

LGND Music プラットフォームは、アーティスト、ファン、リスナーのためのマーケットプレイスになるという。例えば…、リスナーが購入できるNFTとして「曲」を提供し、その一方で、同グループのアーティストは、アプリやデスクトップでコレクションを立ち上げることができる仕組みになっている。このプラットフォームは、Spinnin’ Records ですでに有名になっており、このレーベルは、David Guetta や Tiesto などのアーティストの名簿を誇る主要なダンス レコードレーベルの1つとして注目を集めている。