取引所ゼブペイ、ルピーの預入・出金を禁止
インド最大手の仮想通貨取引所であるゼブペイは7月4日、インドのフィアットマネー(法定通貨)であるルピーの預入および引き出しを禁止することを発表しました。
インドの仮想通貨市場は今年に4月にインド準備銀行(RBI)による仮想通貨禁止の発表が出されています。そして、このインドの仮想通貨禁止令は今月5日に禁止令の施行が迫っています。
しかし、仮想通貨取引所で発生した利益の税収を政府が獲得することも困難できなくなり、中央銀行の対応が仮想通貨市場以外での国内の経済を低下を引き起こす可能性もあるという意見もあります。
インド最高裁判所は、インド準備銀行に対する仮想通貨関連する事業との取引禁止令により影響を受けた仮想通貨取引所への暫定救済措置を与えないことを決定し、べての銀行に対し3か月以内に仮想通貨取引所および仮想通貨投資家との既存の関係を断つよう命じています。
ゼブペイは今回のルピーの預入・預入停止に関していつのように述べてます。
「銀行が再び我々に許可を出すまでゼブペイのアプリで、インドルピーの預金と引き出しをすることを停止した」
しかし、仮想通貨禁止の発表が出されており、取引量の下落が予想されましたが、それとは裏腹に、ビットコインの平均取引量は5250ドルでしたが、発表後には9270ドルと大幅に上昇し、取引量が増加していることが判明しています。
これにより、5日に仮想通貨禁止令が実施されたとしても、ビットコインの取引量は下落しないのではないかと予想されています。
規制しながら柔軟に対応していくことで、ここからどの国が伸びていくのかもわかりそうですね。
今は技術開発の促進が第一です、その次に実需でその技術を応用したサービスをすすめていくフェーズに移ると思います。
投機過熱が凄いですが、水面下で開発して実需向けの会社がそろそろ芽をだしてきそうですね。