Epic Game社がForniteトークンとの関係を否定
米国ノースカロライナ州に本社を構えるEpic Game社が手掛ける人気バトルロワイヤルゲームFortnite(フォートナイト)の名前を語ったForniteトークンの販売主張に対し、否定する声明を公表した事が分かった。
There isn't a Fortnite cryptocurrency. The Twitter accounts promoting such a thing are a scam. Epic's lawyers are on it. Also, shame on the cryptocurrency marketplaces that enable this kind of thing.
— Tim Sweeney (@TimSweeneyEpic) June 6, 2022
Fortnite暗号通貨はありません。そのようなことを宣伝するTwitterアカウントは詐欺です。エピックの弁護士がその上にいます。また、この種のことを可能にする暗号通貨市場の恥。
Fortniteトークンは、2021年の終わりに最初に登場し、世界中で3億5000万人の登録ユーザーを抱えるEpicの有名なバトルロワイヤルゲームFortniteと一緒にタグ付けする事をもくろまれていた。Fortniteトークンアカウントは非常にアクティブであったものの、EpicGamesのティム・スウィーニー(Tim Sweeney)CEO(最高経営責任者)が、同チームは同トークンと同社との関係について次のように正式な声明を発表した。
Fortniteトークンは詐欺の仮想通貨プロジェクトではありません。代わりに、これはフェアローンチでコミュニティ主導のFortniteゲームファンが作成した仮想通貨プロジェクトであり、その背後に特定の所有者や会社の構造、またはその将来を決定するCEOはありません。
CEOによるトークン否定に高い評価
Epic Gameの名前を無断で使用し、Fortniteトークンをあたかも同社主導のプロジェクトと誤認識させている事についてスウィーニーCEOは、激怒している。
商標と著作権がどのように機能するかについて、Fortniteの名前と画像を許可なく使用することはできないと伝えました。その後まもなく、同CEOによって、同社法務チームが問題を調査していると述べ、Fortniteトークンが詐欺であると改めて述べている。
偽Fortnitトークンを許可する仮想通貨取引所を非難
スウィーニーCEOは、Fortniteに仮想通貨はなく、同トークンは詐欺であるとツイートし、プラットフォームでFortniteの名前が付けられた無許可の仮想通貨取引きを許可したとして仮想通貨取引所を非難した。
同CEOは、PancakeSwap、CronaSwap、SushiSwapなどの分散型取引所で取引されているFortniteトークンを指して避難。また、Nomicによる最新レポートによると、Fortniteトークンは過去最高から96%減少しており、0.0000007673ドルでほぼその価値はゼロとなっており、過去24時間で、トークンの取引量は合計で約250ドル(約33,500円)に過ぎない。詐欺師がFortniteを使用して人々をだまそうとしたのはこれが初めてではないものの、CEO自身が新しいFortniteトークンに関する噂を一掃したことは高く評価されている。