ドバイにオープンした「ドージバーガー」は仮想通貨で支払い可能

ドージバーガーが仮想通貨での支払いを受け入れ

ドバイで新しくオープンしたファーストフードレストランで、ドージコイン(Dogecoin/DOGE)を含むさまざまな仮想通貨を使用し、ハンバーガーの注文ができることが分かった。

dogeburger.co公式インスタグラムより画像引用

「Doge Burger(※以下、ドージバーガーと表記)」と呼ばれる新しい仮想通貨をテーマにしたレストランがドバイにオープンし、顧客が仮想通貨を使用して食べ物の代金を支払える事がわかった。ドージバーガー公式Instagramにて明かされているように、2022年2月17日(木曜日)から注文を受け付けており、レストランでは、さまざまなフライ物メニューやハンバーガーなどのオプションを含めたファーストフードが提供されている。なお、ドージバーガーは、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、バイナンスコイン(Binancecoin/BNB)、クリプトドットコム(Crypto.com Coin/CRO)、リップル(Ripple/ XRP)、テザー(Tether/USDT)、などの仮想通貨についても支払いとして受け入れている。

ドージバーガーで支払い可能な仮想通貨はドージコインがベースとなっており、ハンバーガーコンテナの上に「TotheMoon」と書かれたロケット船の絵が描かれているのが特徴だ。さらに、コンテナの下部には、「仮想通貨が大好きです」と書かれたキャッチコピーも描かれており、熱烈なDOGEサポーターとして知られるイーロン・マスク(Elon Musk)氏を彷彿とさせられる。

イーロン・マスクとドージコイン

ドージコインは、「Doge」という名前の柴犬キャラクターが象徴となっているミームコインで、ビリー・マーカス(Billy Markus)氏とジャクソン・パーマー(Jackson Palmer)氏によって2013年に発売された仮想通貨だ。

ジョークとして公然と作られているにもかかわらず、当初の予想に反し、長期的な人気を確立しており、CoinMarketCap https://coinmarketcap.com/ja/ の調べによると、2月22日15時半の時点のDOGE価格は、1DOGE=14円台後半で推移しており、時価総額1兆9,348億円を超え、時価総額ランキング12位の人気仮想通貨となっている。シバイヌ(ShibaIun/SHIB)フロキイヌ(Floki Inu/FLOKI)を含む他の銘柄は、ドージコインの影で立ち上げられたミームコインだ。NEXTMONEYの特集記事「ドージコイン、イーロン・マスクの不可解ツイート後に520%へ拡大」、「イーロン・マスクの夢、スペースXでドージコインを月に持っていく」で報じているように、マスク氏はDOGE人気を高めるのに大きな力となっている。

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