Twitterが投げ銭機能に向けてイーサリアムチップとウォレットのサポートを組み込み| NEXTMONEY

Twitterがイーサリアムの投げ銭機能を採用

ソーシャルメディア大手のTwitterは、2021年9月のビットコイン（Bicoin/BTC）に続き、プラットフォームにイーサリアム（Ethereum/ETH）を採用した事がわかった。

Have you set up Tips on your profile yet so it's easy for people to show their support?

Yes: Cool, we’ve added Paga, Barter by Flutterwave, Paytm, and the option to add your Ethereum address.

No: What are you waiting for? Here's how: https://t.co/Id5TwTpnCF

— Twitter Support (@TwitterSupport) February 16, 2022

日本語訳：
プロフィールにヒントを設定して、人々が簡単にサポートを示すことができるようにしましたか？はい：かっこいいです。Paga、Barter by Flutterwave、Paytm、およびイーサリアムアドレスを追加するオプションを追加しました。
いいえ：何を待っていますか？方法は次のとおりです。

最近Twitterは、仮想通貨エコシステムへさらに一歩踏み込んでおり、ユーザーがビットコインと並び、イーサリアムでお互いにチップを渡せるようになっており、この機能は現在、モバイルでのみ利用できる。Twitter社が更新したチップポリシーによると、新ポリシーに同意するユーザーに向け、次のように述べている。

誰かのビットコインまたはイーサリアムのアドレスをコピーして、使用するウォレットにアドレスを貼り付けることができます。

Twitterによる投げ銭機能は2銘柄目

2021年9月にTwitter社は、NEXTMONEYの特集記事「Twitterでビットコインブロックチェーンからチップ送信が可能に」でも報じたように、ライトニングネットワークを介したビットコインチップを導入し、ユーザーがライトニングアドレスをアカウントに接続できるようにしており、投げ銭機能は今回で2銘柄目となる。

ビットコインチップ導入後にイーサリアムの導入が遅れたのは、2021年にジャック・ドーシー（Jack Dorsey）氏が12月に会社を去った事も関係しているとみられる。それ以来、Block（旧社名：Square Inc.）社でビットコインインフラストラクチャーを構築することに専念してきた。

しかしドーシー氏は、ビットコイン以外の仮想通貨に対し、やや嫌悪感を示しており、イーサリアムは「集中型」であり、「企業が管理する嘘」によって推進されていると彼は示唆している。それにもかかわらず、Twitterは彼の不在下で他のさまざまなイーサリアム関連プロジェクトに着手しており、2022年1月に検証済みのNFTプロファイル写真とともに、11月にdappsを開発するための暗号化チームを立ち上げており、Twitterのクリエイター収益化のリードプロダクトマネージャーであるジョニー・ウィンストン（Johnny Winston）氏は大手メディアCoinDeskの取材に対し、次のように述べている。