イーロン・マスクがマクドナルドにドージコイン受け入れを呼びかけ

イーロン・マスクがマクドナルドにDOGE受け入れを呼びかけ

ドージコイン(Dogecoin/DOGE)の熱烈なサポーターであるイーロン・マスク(Elong Musk)氏が、ファーストフードチェーン大手のマクドナルド(McDonald)に、ハンバーガーとフライドポテトの支払い方法としてDOGEを受け入れるように呼びかけたことが明らかになった。

マスク氏はマクドナルドが支払い手段にDOGEを追加した場合、マクドナルドにいくらかの宣伝を提供することを申し出たとのこと。その証拠にマスク氏は自身のツイートで「@McDonaldsがDogecoinを受け入れたら、テレビでハッピーセットを食べます」とツイート。マスク氏のツイートを受け、DOGR価格は7%以上の高騰を記録しており、CoinMarketCapの調べによると、1月26日15時時点のDOGE価格は、1DOGE=16円(0.1456ドル)台後半前後で推移しており、前日同時刻比+8.44%の上昇をみせている。

マクドナルドの対応

これに対してマクドナルドは正式な回答はしていないものの、マスク氏のツイートに対して「テスラがグリマセコイン(GrimaceCoin/GRIMACE)を受け入れる場合にのみ」と回答している。

Grimacecoinとは、マクドナルドランドのコマーシャルで、ロナルドマクドナルドと一緒にタグを付けるふわふわの紫色のキャラクターの通貨のことだ。しかしながら、マクドナルドも最近、一般的な仮想通貨についての意見をツイートしており、「仮想通貨の支払い経験を継続的に評価している」との意見を述べている。

マスク氏は、Time誌のPersonof the Yea(※1)に選ばれたこともあり、DOGE支持者であると共に、仮想通貨コミュニティではDogefatherとして知られている。

(※1)Personof the Yea(パーソン・オブ・ザ・イヤー)とは…
その年の「良くも悪くもその年の出来事に最も影響を与えた」人物やグループ、物などに与えられる称号

マスク氏は、ビットコインが価値の貯蔵手段として適している一方で、ドージコインがトランザクションに最適な仮想通貨であり、支払い手段として最適であるとの見解を示している。最近では、マスク氏がテスラのウェブサイトで、商品やその他の製品の支払いとしてドージコインを受け入れると発表した後、ドージコインの価格が急上昇している。実際、これまでにもマスク氏は自身のツイッター上でドージコインについてのツイートを繰り返しており、その度にドージコインの価格が上昇するなど、その影響力の強さが度々話題になってきた。

日本語訳:
仮想通貨のツイッターアカウントを運営している人の調子はどうですか

一方で、法定通貨としてビットコインを採用した最初の国である、エルサルバドルのナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領は、ビットコイン価格が急落したことで、マクドナルドの制服を着た自分のミームを投稿している。