KrakenがNFTマーケットプレイスを計画
Kraken(クラーケン)の創設者兼CEO(最高経営責任者)のジェシー・パウエル(Jesse Powell)氏は、同取引所が間もなくNFT(非代替性トークン)をサポートすることを明らかにした。
Bloomberg Technology「Kraken CEO: Buy Bitcoin Under $40K」より画像引用
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パウエルは火曜日のブルームバーグのエミリー・チャン(Emily Chang)氏とのインタビューの中で、現在、投資家に急成長するNFT市場への露出を与えるために、NFTプラットフォームに取り組んでいることを明らかにし、次のように語っている。
最近、さまざまなメタバースに関連するNFT周辺の膨大な量の活動にも注目し、このカテゴリには、土地区画、デジタル衣類、メンバーシップ証明トークンなどの仮想世界のNFTが含まれています。これはますます大きなものになると思います。そして…人々のためにその前に立ちたいと思っています。
🏟 NFTs continue to be the main attraction on #Ethereum.
Kraken Intelligence's latest report finds that 49% of all ETH burned in August came from #NFT projects 🔥 https://t.co/w4vgFHB3uQ
— Kraken Exchange (@krakenfx) September 7, 2021
NFTは引き続きEthereumの主な魅力です。
Kraken Intelligenceの最新のレポートによると、8月に燃やされたすべてのETHの49%は、NFTプロジェクトからのものでした。
パウエル氏の語るカテゴリには、MetaやThe Sandboxなどのメタバースに焦点を当てた企業や、PepsiやAdidasなどのパートナーからのプロジェクトも含まれている。2021年9月、Krakenは、NFTが燃焼ガスの49%を占め、「イーサリアムの主な魅力」になっていることを示唆する調査レポートを発表。また、最近、テクノロジーのより詳細な概要を公開している。ただし、同氏は、サービスが開始される可能性のある日については言及していない。
他の取引所はNFTを採用
他の仮想通貨取引所はすでにNFT取引を利用している事でも広く差知られている。
サム・バンクマン・フリード(Sam Bankman-Fried)氏率いる仮想通貨デリバティブ取引所FTXは、10月に独自のNFTマーケットプレイスを立ち上げ、12月にはイーサリアムNFTをサポートするように拡張。一方、Binanceは6月に独自NFTマーケットプレイスを導入したほか、Coinbaseは10月の時点で150万人以上のユーザーが登録している次のNFTマーケットプレイスを発表している。さらにHuobiもまた、11月に独自のNFTプラットフォームのトライアルを開始した事が分かっている。
KrakenがNFTマーケットプレイスの立ち上げに成功した場合、世界最大の仮想通貨取引所の1つになる。Krakenは、過去24時間で14億ドル(約1,597億円)の取引量を処理し、その指標で9番目に大きい取引所になった。