スペインの人気遊園地で仮想通貨決済が可能に
スペインの人気遊園地「Port Aventura World」が、支払い手段として仮想通貨を来シーズンから受け入れる事が分かった。
スペインの遊園地であるPortAventuraWorldにて、入園客に支払オプションとしてビットコイン(Bitcoin/BTC)のを受け入れる事が分かった。ビットコインでの支払いは来シーズンから始まる予定で、最初はリゾートホテルでの決済を許可するとのこと。
PortAventuraが仮想通貨採用の波に乗る
プレスリリースによると、人気のテーマ&レジャーパークであるPortAventura Worldは、入園客に対し、新たに仮想通貨オプションを追加するソフトウェアを開発している事が分かった。
2022年の初めから、リゾートのホテルのゲストはビットコインで宿泊費を支払うことが可能になる。PortAventura Worldのマネージングディレクターであるデビッド・ガルシア・ブランカス(David García Blancas)は、同社が最新のトレンドと仮想通貨オプションの需要の高まりに追いつくことを目指していると指摘。そのため、ブランカス氏はこのイニシアチブが「ゲストのニーズを満たす」ことへの期待を表明した。
スペインのカタルーニャ地方にあるPortAventuraは、ヨーロッパ最大のエンターテインメントリゾートの1つで、アクアパークや「フェラーリランド」などのアトラクションの他に、6つのホテルがあり、合計2,300室の客室を有する一大リゾートである。ビットコインで支払うことをいとわない人々はレセプションで実現できるようになる。
PortAventuraは、仮想通貨採用に乗り込んだ初のテーマパークになるが、ホテル自体は、仮想通貨の支払いを可能にする初ではない。 なお、ビットコインとは別に、同リゾートは、バリ島、ヒマラヤ、タイ、モンゴルなどのアジア系の観光地を中心に拠点を構えており、イーサリアム(Ethereum/ETH)を含む40銘柄以上の異なる仮想通貨を追加した。