HECOチェーンの新ステーキングサービスが誕生!【KeibaCoin Project(ケイバコイン)】

KeibaCoin Projectは2021年9月、急激に成長する仮想通貨市場において、特定のトークンを預けることで高い報酬を受け取れるステーキングサービスをローンチしました。ローンチされたステーキングサービスは、市場でもトップクラスの高い利率を誇っており、BTCやUSDTなどの主要な仮想通貨をステーキングすることで、報酬としてBTCやUSDTに加え、KeibaCoin Projectが発行するトークン「KeibaCoin(KBC)」を獲得することができるサービスです。今回は、世界各国のユーザーに愛される競馬を基盤としたブロックチェーンプロジェクト「KeibaCoin Project」と新サービスであるステーキングについて、解説していきます!

KeibaCoin Project(ケイバコイン)の特徴・詳細

プロジェクト名 KeibaCoin Project
ティッカーシンボル KBC
対応チェーン HECO Chain(Huobi Eco Chain)
公式サイト https://kbcbanks.org/

KeibaCoin Projectは、2019年にプロジェクトを始動させたブロックチェーン技術に裏付けられた中国最初の「一口馬主システム」の構築を目指す最新プロジェクトです。プロジェクトの根幹となるのが、「一口馬主システム」で、従来の大口投資家しか参入することができなかった馬主の仕組みを、分散化され、改ざん耐性の高いブロックチェーンを活用することで、一頭の競走馬を約40〜10,000口に分割し、出資することが可能になります。

少額でも馬主になれる「一口馬主」とは

一口馬主とは、一頭の競走馬を約40〜10,000口に分割して出資を募集し、ハードルの高いの「馬主」の資格を分割することで、全世界のユーザーで共有することが可能になります。KeibaCoin Projectの会員は、クラブと呼ばれる法人の募集競走馬から好きな競走馬を選択し、1口単位で出資することができます。

また他にも、細分化された競走馬の所有権を取引できるP2P型のスマートコイントラクトを備えた二次流通プラットフォームや、競走馬の出走成績に応じて賞金を配当として所有権を有するユーザーに分配する仕組みを採用することで、競走馬の成長を見守りながら、配当を受け取ることができます。

 

新サービス「ステーキング」の特徴・詳細|最大年利50%

KeibaCoin Projectが提供する「ステーキング」とは、仮想通貨(トークン)を預けることで、預けた金額に対する利息と元本を受け取れるサービスです。仮想通貨市場では、2020年の夏からDeFi(分散型金融)と呼ばれる従来の銀行などが提供していた利息サービスをブロックチェーンを活用することで分散化し、自分で資産を管理しながら報酬を獲得できるサービスへの人気が急上昇しています。このDeFiは2021年現在でも多くのユーザーに親しまれており、仮想通貨投資家にとっては当たり前のサービスになっています。

ユーザーが操作する内容は簡単で、個人ウォレットに仮想通貨を保管し、このウォレットをサービスと接続して預けることで、銀行の預金のように自動的に利息が付きます。しかしこれまでの銀行サービスでは、普通預金では金利が良くても「0.1%」ほどですが、仮想通貨を購入して預けることで、最大50%の年利が発生します。

ステーブルコインUSDTにも対応

もちろん、Bitcoin(BTC)やEthereum(ETH)などの仮想通貨は、価格が変動する特性を持っているため、預けたBTCの価格が下落する可能性もあります。しかし、KeibaCoin Projectが提供するステーキングサービスは、米ドルと1:1で裏付けられたステーブルコイン「USDT」のステーキングプールも用意されているため、価格変動を気にすることなく、利息を獲得することができます。

 

KeibaCoin Projectが提供するステーキングサービスの特徴

ステーキングサービスの4つの特徴

  1. KBCのみでステーキングが可能
  2. KBC以外の仮想通貨をステーキングすると「KBC」がボーナスで貰える
  3. 運用益の一部で市場のKBCを買い上げ
  4. ステーキング総資産が約2週間で約1億5,000万円に到達

特徴①:「KBC」のみでステーキングが可能

KeibaCoin Projectが提供するステーキングサービスでは、BTCやETH、USDTなどの主要な仮想通貨のステーキングも可能ですが、KeibaCoin Projectが発行するトークン「KBC」を単体でステーキングすることも可能です。KBCのステーキングは、「ロックアップ制度」が設けられており、預けるKBCは「6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月」のロックアップ期間を設定することが可能です。

ロックアップ期間が長いほど、APYは高くなるため、長期保有する方はAPYが高い24ヶ月のロックアップ期間を選択する方がお得となります。報酬は、1分毎に報酬計算されるため、預けた瞬間からどれだけステーキング報酬が獲得できているかを一眼で確認することができます。

 

特徴②:KBC以外の仮想通貨をステーキングすると「KBC」がボーナスで貰える

従来の仮想通貨のステーキングでは、報酬は預けた仮想通貨で受け取ることが一般的ですが、KeibaCoin Projectが提供するステーキングサービスは、BTCやETH、USDTを預けた場合でも、報酬として預けたBTCやETH、USDTに加え、追加ボーナスとして「KBC」を報酬として受け取ることができます。

この報酬として受け取ったKBCは、単体のKBCステーキングに付けることも可能なので、受け取った報酬をさらに増やすこともできます。さらに、KBC以外のステーキングでは、1分毎に報酬が発生・表示されるため、仮想通貨を預けた方はいつでも自由に「預けた仮想通貨」「報酬」「ボーナスのKBC」を受け取ることができます。

 

特徴③:運用益の一部で市場のKBCを買い上げ

他にも、KeibaCoin Projectが提供するステーキングサービスでは、運用益の一部を活用して「KBC」を市場から買い上げ、KBC自体の価値を上昇させる仕組みを採用しています。そのため、世界中からステーキングされる資産総額が増加することに比例して、KBCの価値が上昇していきます。

この仕組みは仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が発行する独自トークンBNBも、この仕組みを採用しており、2021年現在もBNBの価値は上昇し続けています。

 

特徴④:ステーキング総資産が約2週間で約1億5,000万円に到達

ステーキングされている仮想通貨ステーキング資産の総額は、サービスがローンチされてから僅か2週間で全世界から「1,392,463 USDT(約1億5,000万円)」が集まっており、サービスに対する信頼性が高いことが分かります。

ステーキングサイトより画像引用

それではここから、実際のステーキングサービスの使い方について解説してきます!

 

仮想通貨を預けて「利息を獲得する」方法【STEP1〜4】

STEP1:仮想通貨ウォレット「Metamask(メタマスク)」をダウンロード(所要時間:5分)

KeibaCoin Projectが提供するステーキングサービスに接続するには、自身で資産を管理するウォレットを作成する必要があります。今回は、最も使いやすくメジャーなウォレットとして親しまれる「Metamask(メタマスク)」を活用した方法を解説していきます。(※ 既にダウンロード済みの場合は、必要ありません。)

Metamaskは、Google Chromeのブラウザを立ち上げ、こちらからダウンロードできます。

 

STEP2:Huobi Token(HT)を購入する(所要時間:15分)

HuobiToken(HT)は、大手仮想通貨取引所Huobi(フォビ)が発行する独自の取引所トークンです。今回接続するステーキングサービスは、Huobiが開発するHuobi Eco Chain(HECO)上で構築されているため、基軸通貨のHTが必要になります。このHTは、サービスを利用するための手数料として使用しますが、少額だけ準備しておけば問題ありません。

HTの購入方法は、様々な方法がありますが、今回は仮想通貨取引所MXCを活用したHTの購入方法を解説していきます。もちろん、他の仮想通貨取引所などでも購入できますので、こちらから取り扱い取引所を検索することもできます。

Huobi Token(HT)は、ネットワーク手数料として使用しますが、ステーキングサイトでは、USDTやHBTC、ETHなどをステーキングできます。またHECO上でステーキングできる仮想通貨は、「MDEX」と呼ばれるDEXでHTから購入することができますので、予め多めにHTを送金しておくことをオススメします。

① 仮想通貨取引所MXCの口座開設

初めに、仮想通貨取引所MXCの口座を開設します。口座開設は、「メールアドレス」だけ必要となります。こちらから「会員登録」を選択し、「メールアドレス」「パスワード」「パスワードの再確認」、メールアドレスに届く「認証コード」を入力して、「会員登録」を選択するだけで口座開設は完了します。

② 仮想通貨をデポジット

次にHuobi Token(HT)を購入するために仮想通貨をデポジット(入金)します。デポジットする仮想通貨は、MXCで取り扱われているトークンでどれでも可能です。手順は、MXCにログイン後、上段メニューバーの「資産」>「アカウント」を選択すると、仮想通貨が一覧表示されます。入金したい仮想通貨の「入金」を選択し、アドレスを取得してください。

③ Huobi Token(HT)を購入

現物取引では、「HT / USDT」の取引ペアのみ取り扱われています。そのため、BTCやETHなどの仮想通貨を入金した場合は、「BTC / USDT」「ETH / USDT」などから一度、トークンを売却し、USDTでHTを購入しましょう。取引の操作は、上段メニューバー「取引」>「スポット」を選択し、右上の「トークンを検索」に「HT」と入力すると、「HT /USDT」が表示されるので、こちらを選択してHTを購入しましょう。

 

STEP3:HTをMetamaskに送金(所要時間:10分)

購入したHuobi Token(HT)をMetamask(メタマスク)に送金します。HTを送金する前に、操作を実行するMetamaskでHuobi Eco Chain(HECO)のネットワーク追加を設定しましょう。ネットワークの追加方法は、Metamaskの拡張ウォレットを開き、「設定」>「ネットワーク」を選択後、「ネットワークを追加」を選択して、以下の情報を入力します。

取引所からHTを送金する際の注意点!
仮想通貨取引所からMetamaskへHTを送金する際、必ず「HECOネットワーク」を選択してから送金を実行してください。異なるネットワークへ送金した場合は、資金が紛失する可能性があります。
HECOの入力内容
  • ネットワーク名:heco-mainnet
  • RPC URL:https://http-mainnet-node.huobichain.com
  • チェーンID:128
  • 通貨シンボル:HT
  • ブロックエクスプローラのURL:https://hecoinfo.com 

以上でHECOの追加は完了です。追加されたHECOネットワークのアドレスをコピーし、MXCでHTの送金を実行すれば、MetamaskにHTが反映されます。

 

STEP4:仮想通貨をステーキングする方法(所要時間:10分)

ではここから、ステーキングサイトへ移動し、仮想通貨を預けるための準備をしていきましょう。まず初めに、Metamaskに入金したHTを「MDEX」と呼ばれるDEXでステーキング可能なトークンへ交換します。

① MDEXに移動して、ウォレットを接続

こちらから「MDEX」に移動します。移動後、MetamaskとMDEXを接続します。接続方法は、以下画像の右上にある「Connect to a wallet」を選択し、ポップアップ表示された「MataMask」を選択して「次へ」>「接続」を選択すると、接続が完了します。

 

② HTをステーキング可能なトークンに交換(Swap)

接続が完了すると「Connect to a wallet」の部分が、短縮されたウォレットアドレスに変更されています。接続の完了が確認できましたら、次に保有している「HT」をステーキング可能なトークンに交換(Swap)しましょう。

ステーキング可能なトークン一覧
  1. KBC(KeibaCoin)
  2. USDT(USD Token / ステーブルコイン)
  3. HBTC(HECO Bitcoin)
  4. ETH(Ethereum)
  5. HT(Huobi Token)
  6. MDX(MDEX Token)
  7. HFIL(HECo Filecoin)

※ 以上のトークンは全てHECO上の仮想通貨です。ERCやBSCのトークンではありませんので、ご注意ください。HECO上の仮想通貨はMDEXのSwap機能から交換可能です。

①でウォレット接続が完了後、デフォルトでHTが表示されています。以下画面のように交換したい仮想通貨を選択するためには「Select」を選択し、トークンシンボルを入力します。

今回は、MDXを使用したステーキングの方法を解説していきますので、「Select」を選択後「MDX」を入力・選択します。入力欄(HTもしくはMDXどちらでも数値を入力可能)に交換したい枚数を入力します。ネットワーク手数料としてHTが必要となるので、残しておきましょう。

以下画像のように枚数を入力後、「Confirm Swap」を選択し、「確認」を選択すると交換(Swap)が完了します。

 

③ ステーキングサイトとウォレットを接続

ここまでの①②の手順でステーキングする仮想通貨の準備は完了しています。次に、準備した仮想通貨をKeibaCoin Projectが提供するステーキングサイトへ預けていきましょう。

初めにこちらのサイトに移動し、Metamaskとサイトを接続します。右上の「ウォレットに接続」から接続することが可能です。以下画像は、ウォレット接続後の画像です。(※ 日本語表示に変更するには、サイト右上の「🌐 」マークから日本語を選択可能です。)

 

④ 仮想通貨をステーキングする【MDXをステーキングする方法】

ここから仮想通貨を実際にステーキングしてきます。今回は、MDXを使用したステーキング方法と、KeibaCoin Projectが発行するトークン「KBC」のステーキング方法について解説していきます。

まず初めに、MDXを活用したKBC以外の仮想通貨のステーキング方法について解説していきます。ウォレット接続した画面から「MDX」の項目を選択し、以下画像で表示されている「利用開始」を選択して、MDXの使用を許可します。

 

次に預ける仮想通貨(MDX)枚数を選択します。(※ 枚数入力欄の下にある「%ゲージ」を動かして枚数を選択することもできます。)枚数が入力できたら「入金」を選択し、「確認」を選択します。

すると、出金欄の「貯金額」に枚数が反映されます。ステーキングしたMDXなど仮想通貨に対する報酬は、1分毎に報酬枚数が反映され、ステーキングのロック期間が設けられていないため、いつでも自由に資産を動かすことができるのが特徴です。

※ 報酬が反映されていない場合は、一度ページを更新すると枚数が表示されます。

 

⑤ 仮想通貨をステーキングする【KBCをステーキングする方法】

ここでは、KeibaCoin Projectが発行するトークン「KBC」のステーキング方法について解説していきます。KBCのステーキングは、MDXのステーキング同様に、まず初めに「利用開始」を選択・実行します。

 

トランザクション承認後、「利用開始」のボタンが「入金」に切り替わりますので、ステーキングしたいKBCの枚数を入力し、「入金」>「確認」を選択します。ステーキングを完了すると、以下画像のように、「ステーキングした枚数」や「貯金期間」「満期日(ステーキングしたKBCと報酬を解除できる日)」「期待収益(予想される報酬枚数)」などが表示されます。

KBCステーキングの注意点
ステーキングしたKBCは、6ヶ月・12ヶ月・24ヶ月のステーキング期間が設けられています。「入金」を実行する前に「ロックアップ制度」の期間選択項目を確認しましょう。一度ステーキングしたKBCは、期間が満了するまで解除することはできませんのでご注意ください。

 

⑥ ステーキングした仮想通貨を解除する方法【MDXを解除】

ここではステーキングした仮想通貨(今回はMDXをモデルに解説)の解除方法について解説していきます。KBCのステーキングはロックアップ期間が設けられていますが、その他の仮想通貨はロックアップ期間が設けられていませんので、いつでも自由に解除することができます。

操作はステーキングした内容と類似しており、右側の枚数入力欄へ入力もしくは、%ゲージを使用して枚数を選択し、「出金」を選択します。これでステーキングしたMDXの元本と報酬、ボーナスのKBCを獲得することができます。

KeibaCoin(KBC)のコントラクト情報

・トークンコントラクトアドレス:0x1178bb179bbDa824f8cd3b95B7990747AAFea089
・トークンシンボル:KBC
・トークンの10進数:18

こちらは、MetaMaskの「トークンの追加」からコントラクトアドレスを入力すれば、自動的にトークンシンボル、トークンの10進数が表示されます。入力後、「追加」を選択するとトークンが追加されます。

 

以上が、KeibaCoin Projectが提供するステーキングサービスの使い方となります。

すでにKBCを保有している方や仮想通貨を保有する方にとっては、お得な資産運用方法となりますので、今後のプロジェクトの動向も注目です!