Binanceが香港の仮想通貨デリバティブサービスの閉鎖を発表

Binanceが香港の仮想通貨デリバティブサービスを閉鎖

規制問題に直面し、迫りくる包囲網に対処している仮想通貨取引所のBinanceが、香港で提供されている仮想通貨デリバティブサービスの閉鎖を発表した。

同取引所がヨーロッパ全土でのデリバティブの提供を中止してからわずか数週間後に実施s荒れた措置で、同取引所からの多数の発表は、各国からの仮想通貨取引きに関する規制の精査の高まりに照らして行われており、次のように述べている。

本日より、香港のお客様はBinanceで新しいデリバティブ口座を開設できなくなります。取引所はまた、後の通知で発表される日付から、ユーザーはオープンポジションを閉じるために90日間の猶予期間が与えられます。マーケットリーダーとして、Binanceは常に製品とサービスの提供を評価しています。コンプライアンスへの取り組みに沿って、デリバティブ商品(すべての先物、オプション、証拠金商品、レバレッジトークンを含む)に関して香港のユーザーを制限します。


香港SFCはすでにBinanceに対して警告していた

以前、香港SFC(Securities & Futures Commission of Hong Kong=香港証券先物委員会)は、7月16日に、ライセンスなしで運用することについてBinanceに対して規制上の警告を発している。

世界中の規制当局は、Binanceやその他の取引所による仮想通貨デリバティブ製品の高レバレッジ製品に懸念を共有している中、Binanceは、特定ペアに対して最大125倍の最高レバレッジオプションのいくつかを提供していた。これが、多くの規制当局が仮想通貨取引所にデリバティブの提供を許可していない主な理由である

Binanceはよりコンプライアンスを高めるために取り組む

世界のトップ仮想通貨取引所であるBinanceは、規制当局との道を修復するため、過去1カ月にわたって多くの対策を講じてきた。

7月29日付NEXTMONEYの特集記事「BinanceがKYC未確認ユーザーの1日あたり引き出し限度額を引き下げへ」で報じているように、新規顧客向けのレバレッジ提供を100倍以上から20倍に減らすことを発表し、既存のデリバティブトレーダーにも同じように実装するよう取り組んでいる。同取引所のジャオ・チャンポン(趙長鵬:Changpeng Zhao)CEO(最高経営責任者)は、同社が現在運営されている場所ならどこでも、世界中に現地本社を建設することを目指していると主張している。

Binanceの本社欠如は、苦情や不正行為が発生した場合に取引所に対して措置を講じることがますます困難になると考える規制当局にとって、本社を持たない同取引所の運営姿勢はもう1つの大きな懸念事項となっている。

BinanceがKYC未確認ユーザーの1日あたり引き出し限度額を引き下げへ

2021.07.29

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