HitBTCが、日本居住者へのサービスを停止

HitBTCが、日本居住者へのサービスを停止

大手仮想通貨取引所のHitBTCが、日本居住者へのサービスを停止することを発表しました。

HitBTCは2013年9月にHitSolution Inc.により設立された取引所で、取引所はイギリスで登録されていますが、運営の所在地は定かではなく、デンマークやエストニアではないかと憶測が飛んでいます。

SNS上では、HitBTC方今回のサービスの停止についてのメールが多く届いたなどの声が多くありました。しかし、一部のユーザーにしかメールは届いておらず、HitBTC取引所に口座開設をしていたユーザ全てにはメールは届いていません。

しかし、公式のホームページにて発表されており、通知の14日以内パスポートなどの日本居住者ではない証明書を提出し、運営に確認が取られないと今後のサービスの利用はでいません。

公式発表:https://hitbtc.com/legal-information

また、サービス再開の時期などについて、現時点で発表されておらず、日本の規制の状況によって大きく変わりそうです。

運営の見解

運営の堀口
HitBTCと言えば、日本人には馴染みの深い取引所で、大きな話題となりました。

しかし、以前からサポートやセキュリティといった取引所としての安全性は低いとされており、資金を預けるリスクは高い点が懸念されていました。

馴染みの深い理由は、昨今のICOが上場先に選ぶケースが多く、SCAMと噂されるトークンがいくつも上場しているから。

仮想通貨は取引云々よりも、資産の管理が最も重要です。

カウンターパーティリスクを各々が理解し、どの取引所を使うか、不安な取引所には預けない等、対策は必ず必要です。

HitBTCのような取引所を使うのって、リスク高すぎます。考えたら分かるでしょ。

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