シルベスター・スタローン氏がNFTに参入
俳優のシルベスター・スタローン(Sylvester Stallone)氏は、NFT(非代替性トークン)を作成したと発表したことが分かった。
スタローン氏が発表したNFTは、ビジネスパートナーであるビル・ツァンカー(Bill Zanker)氏の発案によるものであり、共同事業であるtheBIZを通じて実現されたものである。ハリウッドのアイコンであるスタローン氏は、NFTをファンに販売する著名・有名人の波に間もなく参加し、2022年4月発売予定の9,997個のデジタル「SLYGuys」で構成される「PlanetSly」コレクションを作成したとのこと。
4月に発売が予定されているPlanetSlyコレクションは、SlyGuysと呼ばれる9,997個の個別のアートワークで構成され、BAYC(Bored Ape Yacht Club)と同じように、SLYGuysは、1993年に公開されたデモリションマン(Demolition Man)、1995年に公開されたジャッジ・ドレッド(Judge Dredd)などの映画で登場したさまざまなコスチュームオプションでカスタマイズできるという。スタローン氏はInstagramで公開したビデオで次のように語っている。
すべてのNFTはユニークです。ボクシンググローブ、クレイジーな武器、さらには私の大型犬など、200を超える素晴らしい属性はすべて、私の生涯にわたる芸術や漫画への愛情に触発されています。
メンバーシップトークンとしても機能
SLYGuys sはメンバーシップトークンとしても機能する。
コレクションは、スタローン自身との出会いや挨拶など、その所有者に特別な特典を提供するほか、所有者が仮想映画の上映や、スタローン氏自身とのディナーを含む対面イベントにアクセスできるようになっている。なお、25個のNFTはスタローン氏自身が個別にサインし、番号を付けており、特別な「GoldenSignatureSLYGuys」になっている。それらには独自のユーティリティセットが付属し、将来的にOpenSeaでオークションにかけられる予定という。
PlanetSlyコレクションは、同氏がアパレルオンラインストアSly Stallone Shopを立ち上げて間もなく販売される。