QuarkChain(クオークチェーン)について
QKCはスケーラビリティ問題を解決するために作られた安全で分散化されたプラットフォームを作るプロジェクトです。
これはイーサリアムのプラットフォームを使用しており、ERC20を採用しています。イーサリアム上でDAppsとして稼働しているDApps等は、簡単にQuarkChainに移行することができます。
この通貨の1番の特徴は、やはりスケーラビリティ問題を解決するというプロジェクトにもあるように、トランザクションの処理速度が速いということです。
1秒間のトランザクション数は100000件以上と言われており、クレジット会社で有名なVISAを超えるトランザクションの処理速度となります。
QuarkChain(クオークチェーン)基本情報
- 通貨名:QuarkChain(QKC / クオークチェーン)
- 公開日:2013年7月21日
- 総発行枚数:2億5000万枚
- 資金調達: ERC20
- 公式サイト: http://quark.cc/
- Twitter: https://twitter.com/Quark_Chain
- テレグラム: https://twitter.com/Quark_Chain
- Facebook:
QuarkChain(クオークチェーン)ICOと現状
6月5日にBinanceに上場しました。
1日延期となりましたが、無事上場し、Binance上場後はICO価格からは10倍以上となりました。
日本ではまだあまり知名度はありませんが、海外ではICO時からとても人気があり、多くのインフルエンサーやICO格付けでも高評価を得ていたトークンです。
さらにマーケティングの上手さがあり、キャップをしっかりと設けて購入制限も行っていました。そして大手取引所への上場のスピードもかなり早く、プロジェクトはしっかりと進んでいる印象があります。
QuarkChainは広範な利用を目的としており、今後の法律の変化や市場の変化にも柔軟に対応できるでしょう。
現在の競合先としてはZilliqa(ZIL)と言われています。トランザクションの技術競争です。
運営の考察
現在の元本割れが続いている中でプロジェクトが予定通り進んでおり、プロジェクトチームがしっかりしていると思います。
今後はトランザクションの処理能力が高い他通貨との競合が予想されますが、セキュリティも高くハッキングなどのリスクはかなり低いので、ある程度の価格上昇は確実にすると思います。
また、EVMに置かれていDAppsのほどんどがQuarkChainのプラットフォームに持ってくることができるので、ゲームや広告といった大きなデータを大人数で取引することが多いものほど、安全でスケーラビリティ問題を解決してくれるものが必要となります。
そのような場合にQuarkChainは求められます。
そして、現在はまだまだ時価総額も低く、知名度が低いので投資としてはかなりチャンスがあります。ある程度、知名度が上がってしまってからではなかなか利益を取るのは難しいです。
大手取引所に上場していて、技術力もありプロジェクトも予定通り進んでいる時価総額の低い通貨は投資として魅力的だと思います。