グレイスケールが大量のアルトコインを購入
世界最大のビットコイン買い付け企業であるグレースケール(Grayscale)が、24時間でさらに10億ドル相当のデジタル資産を追加購入していたことが分かった。
04/21/21 UPDATE: Net Assets Under Management, Holdings per Share, and Market Price per Share for our Investment Products.
Total AUM: $45.8 billion$BTC $BCH $ETH $ETC $ZEN $LTC $XLM $ZEC $BAT $LINK $MANA $FIL $LPT pic.twitter.com/gAujWHw5qQ
— Grayscale (@Grayscale) April 21, 2021
グレイスケールインベストメンツファンドは、4月21日時点で、458億ドル(約5兆円)相当のビットコインおよびその他の仮想通貨を保有している。
すでに大量の仮想通貨保有率を誇る同社だが、4月22日の時点で同社はゼンキャッシュ(Zencash/ZEN) を519 ZEN、ライブピア(Livepeer/LPT)を967 LPT、チェーンリンク(Chainlink/LINK)29,990LINKを購入してたことが分かっている。同社は直近1週間で、ステラ(Stellar/XLM)を71,035XLMと2,965ZENを、最近立ち上げられた5つの信託の基礎となるアルトコインとともに取得していることがbybtのデータからも読み取れる。
LTCとBCHのプレミアムは急上昇を示す
ビットコイントラスト、イーサレウムトラスト、ETCトラストのプレミアムはマイナスのままではあるものの、ライトコイン(Litecoin/LTC)とビットコイン(Bitcoin/BTC)製品が取引されているプレミアムは大幅な急上昇を示している。
bybtより画像引用
ライトコイントラスト株(LTCN)については、+859.42%という驚愕プレミアムで取引されており、ビットコインキャッシュトラスト株も+238.69%のプレミアムで取引されている。非常に高いグレイスケールプレミアムの要因は、買われ過ぎの商品を意味しており、投資家らは警戒感から、利益を固定し始めていることを意味している。